保育・幼児教育コース
子ども教育学科
子ども教育学部 子ども教育学科 男女定員78名
コースの特徴
【取得資格】
- 幼稚園教諭一種免許状
- 保育士資格
【主な職場】
幼稚園
保育所
認定こども園
児童福祉施設
など
子どもも保護者も理解し、保育・教育と福祉をつなぐ、子どもの育ちを大切にする保育者に。

0~6歳の子どもを育てる保育・幼児教育のプロをめざします。
子どもが健やかに育つ環境づくりや保育者の援助・関わりについて、保育・教育と福祉を結び、広く深く学びます。
大学施設内の子育て支援センターでは、子どもの成長を理解し、健やかな成長を促す環境をつくること、 子どもの育ちと保護者の子育てを支える姿勢を学びます。
子ども一人ひとりを大切にしながら集団を育む理論と実践ある保育者に。
ケアや特別な支援が必要な子どもたち、複雑化・高度化する保護者や社会からのニーズへの対応が迫られています。 このような状況で、保育のスペシャリストを養成するには時間の余裕が必要です。 地域の子育て支援を行う「こどもケアセンター」を設け、最新の施設・設備の中、4年間じっくりと学べる本コースは、これからの保育者養成にふさわしい環境。 本コースで理論と実践を備えた、個も集団も育てられる保育のスペシャリストになりましょう。

4年間しっかり学んで保育のスペシャリストになろう。

本コースは、保育士資格と幼稚園教諭一種免許を取ることができます。
0~6歳の保育と保護者支援、子どもが夢中になる遊びづくりの専門家を目指します。
『教育』4つの魅力
幼稚園と保育所の一体化が進む今後W資格はメリット

就学前と小学校での教育の連携だけでなく幼稚園と保育所との連携のニーズも高まっています。 幼・保一体化した認定こども園も創設され、幼稚園教諭と保育士の免許・資格を持つことが将来有利に。
こどもケアセンターで子育て支援の技術を修得

保育研究の拠点、地域の子育て支援の拠点として開設されたこどもケアセンター。 ボランティアとして参加すれば、保育者に求められる子育て支援の知識や技術を修得できます。
幼稚園、保育所など豊富な実践的体験が力に

本コースでは幼稚園や保育所を中心に実習やボランティアなど子どもと向かい合う体験を用意。 1年次の見学に始まり施設実習、保育実習、幼稚園教育実習など実践力が身につくカリキュラムです。
公立の保育所、幼稚園の採用試験の対策を実施

保育所や幼稚園にも当然公立のものがあり、そこで働くためには小学校の先生と同じく採用試験があります。 本コースでは採用試験の対策授業を開講予定。みなさんの夢をしっかりサポートします。
授業紹介 -保育者に必要な、子どもの創造性を育むことができる資質を養います-

「保育内容(表現Ⅰ)」より
須崎 朝子
准教授
子どもと一緒にさまざまな表現技法であそぶことができる保育者の育成を目標として、そのために必要な保育者に求められる表現者としての資質を養います。 子どもの音楽的感性と身体的発達、保育における即興表現の効果についての講義に加え、表現あそびを実践。 保育の現場で活用できる実践力を身につけるために、実際に音楽あそびや楽器づくり、うたづくり、リトミック、劇あそびを実演・体験して学びます。 そして総合的な表現方法として、学んだことを活かしてオリジナル音楽劇の脚本化や演出も含めた制作をグループ別に行い、発表します。