教員紹介

大学院 保健学研究科修士課程 保健学専攻

広島都市学園大学 大学院

入学希望者は出願にあたり、あらかじめ希望する研究指導教員と事前の入学後の研究等について相談したうえで出願をしてください。事前相談は、各教員に直接、連絡をしてください。

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領域指導教員概要・指導内容主な研究キーワード
連絡先
地域・
生活向上支援学領域
原田 耕志 教授
博士(歯学)
歯科医師(がん治療認定医、
口腔外科学会専門医・指導医、
口腔科学会専門医・指導医)
アンメットメディカルニーズの一つであるがん治療時の口内炎に対する
有効な治療法の検討、がん細胞を増殖させることなく正常細胞の
増殖促進に繋がる候補物質の検出、網羅的口腔細菌叢解析による
疾患特異的な口腔細菌の同定、唾液腺マッサージ器の開発などを
行っている。これらに参画して頂きながら基礎研究や臨床研究、
さらに産学連携による商品開発について指導する。
がん治療時の口内炎、トランスクリプトーム、
マイクロバイオーム、ネットワーク解析、
高速液体クロマトグラフィー、産学連携
kharada(at)hcu.ac.jp
松原 みゆき 教授
博士(保健学)
看護師
高齢社会を迎えた現代、高齢者はガンを含む慢性疾患と共生している。
一方、家族構成の変遷により高齢夫婦の二人暮らしや、単身の子ども
と同居する場合、一人暮らしが多くなっている。この社会状況を
洞察し高齢者のこれからの生き方について問題解決できる方法について
教授・指導する。
地域連携、在宅ケア、ホスピス
matsubara(at)hcu.ac.jp
平松 哲哉 准教授
博士(保健学)
認定言語聴覚士(失語・
高次脳機能障害領域、
摂食嚥下障害領域)
健康寿命を延ばす試みとして発声発語や摂食嚥下の機能維持が求められる。
加齢に伴うこれらの変化や疲労の影響、脳血管障害後の変化などから、
摂食嚥下障害がある方への支援のあり方について分析、指導を行う。
成人摂食嚥下障害、失語症者の生活支援
t-hiramatsu(at)hcu.ac.jp
猪村 剛史 准教授
博士 (保健学)
理学療法士
基礎研究 (例:神経疾患の機能回復や発症に関連するエピジェネティクス等の
分子制御に関する研究)から臨床研究 (例:リハビリテーション支援機器が
神経疾患の機能回復に与える影響)まで希望に応じて幅広く指導する。
指導に関連する研究業績はこちらを参照してください
神経理学療法学、人工知能、エピゲノム、
マイクロRNA、リハビリテーション支援機器
imura(at)hcu.ac.jp
健康増進・
障害予防学領域
藤村 昌彦 教授
博士(保健学)
理学療法士
疾病の発生・経過・分布・消長とそれに影響をおよぼす原因を研究し、疾病の
予防を行うことや、病気になりにくい心身の健康増進を図るための学問を
修める。具体的には筋骨格系傷害の発生環境を模擬的に設定、データ収集、
そして研究論文を完成させる。
産業衛生、筋電図、傷害予防、健
康増進
masafuji(at).ac.jp
伊藤 祥史 教授
博士(生命システム科学)
理学療法士
自律神経は脳と密接に関係して、循環・呼吸・消化・分泌・排泄・体温調節など
ホメオスタシスの維持に重要な役割を果たしている。音や音楽によって身体への
影響を評価解析し、健康増進や障害予防に応用できるか研究を行う。
自律神経、ハイレゾ音、音楽療法、運動療法
s.ito(at)hcu.ac.jp
甲田 宗嗣 教授
博士(保健学)
理学療法士
疾病にともなう障害重度化のメカニズムを明らかにし、障害の評価方法を
開発する研究、理学療法などの介入による障害の重度化予防と治療に関する
研究、また、重度化予防を担う病院や地域の組織作り、人材育成に関する
研究を行う。
障害の評価、障害の重度化予防と治療、理学療法学
kota(at)hcu.ac.jp
馬屋原康高 教授
博士(工学)
理学療法士
様々な生体反応を解析することで、より簡便で精度の高い身体機能の測定方法や
新しい疾病・障がいの予測システムを開発する。さらに、開発したシステムを
ウエアラブル端末や携帯端末に実装し、臨床や地域の健康増進支援に応用する。
人間工学、生体医工学、呼吸理学療法学、
小児期発症疾患の障がい予防
uma(at)hcu.ac.jp
平尾 文 准教授
博士(医学)
作業療法士
食事は、全ての人が毎日繰り返し行う日常生活の一場面である。この食事をする
なかでも「しっかり噛む」ことが重要である。ではなぜ「噛む」ことが重要
なのかについて、咬合力(噛む力)や身体機能および認知機能の面から研究し、
紐解いていく。
咬合力・身体機能・認知機能・高齢者・幼児
aya.72710(at)hcu.ac.jp
上川 紀道 准教授
博士(保健学)
理学療法士
各身体機能が健康増進や障害予防に与える影響について明らかにするために、
呼吸、姿勢、動作、睡眠、環境因子などから多角的に検討していく。よって、
研究対象は健常若年者、高齢者、有疾患患者、スポーツ選手まで多岐にわたり、
それぞれの原因や課題を改善するための方法や日々の取り組みについて研究を行う。
スポーツ、健康増進、高齢者、筋萎縮性側索硬化症、
呼吸筋力、咳嗽、骨盤傾斜角度、睡眠の質
kamikawa(at)hcu.ac.jp
保健学教育
・組織マネジメント領域
平岩 和美 教授
博士(マネジメント)
専門理学療法士
(支援工学、地域、予防)
地域社会、医療や福祉に関する課題、健康に関する政策を扱う。介護保険や
地域包括ケアなど、多様な主体の連携やステークホルダーのマネジメントが
必要な場面、組織間の関係、地域の実情により異なる政策を研究テーマとし、
量的調査と質的調査により論文を作成する。
マネジメント、社会学、政策、地域差、
組織間関係、介護予防、連携、ダブルケア
hiraiwa(at)hcu.ac.jp
中井 芙美 教授
修士(看護学)
看護師
保健学(看護学)教育に関わるテーマの研究をする。主に、質的研究を行う。
教育者であり研究者としての質を高めることができる研究をめざす。
エンパワーメントについては、主に仕事と育児を両立する母親を対象とした
研究である。
保健学(看護学)教育、看護技術、
看護の歴史、エンパワーメント
nakai(at)hcu.ac.jp
酒井 知恵子 教授
博士
(保健学)
看護師
糖尿病療養指導士
2型糖尿病治療の基本は、食事療法と運動療法である。患者は、甘味嗜好が強く
食事療法の達成が難しい。また、筋力低下や運動意欲の低減により運動療法への
取組が困難な場合がある。今までの検討から食事療法と運動療法の両立法として、
味覚に着目している。
糖尿病の病態改善に向けた研究と実践を推進しています。
みなさんの疑問、解明に向けて共に探求していきたい。
成人看護学、2型糖尿病、食嗜好、味覚
c_sakai(at)hcu.ac.jp