三保浩一郎先生をお招きして、本学の学生に講義をしていただきました【リハビリテーション学科】

2024年5月15日

本学には「ヒロシマのこころ」という授業科目があります。
社会人、医療人としての心構えを理解することや患者を取り巻く状況と医療の関連性がある地域性について理解すること、 さらに広島の地で医療を学ぶことを意識してその意義や意味を考えることなどを到達目標とした科目になります。
授業はオムニバス形式で展開されており、5月13日は歯科医師の三保浩一郎先生に授業を行っていただきました。
三保先生は日本ALS協会広島県支部支部長、日本ALS協会理事、さらに広島市歯科医師会広報部委員長も務められており、 多忙な中ではありますが、2019年より「ALS恐るるに足らず~歯科医が語るALSな暮らし~」と題して本学の授業を担当していただいております。
授業ではALSについて知ることはもちろんのこと、三保先生の私生活や家族旅行の移動手段、そして、三保先生の趣味や頭の中まで知ることができます。
終了後、毎年恒例の写真撮影を行い、来年度の授業もご依頼させていただきました。

※ALS(Amyotrophic Lateral Sclerosis: 筋萎縮性側索硬化症)


左:リハビリテーション学科 上川准教授
右:三保浩一郎先生