成人看護学方法論Ⅱ(急性期)の授業(院内急変時の対応)~その4~③気道確保【看護学科】

2024年6月21日

このブースでは気道確保体位の取り方、バッグバルブマスクによる人工呼吸、気管内挿管の介助方法を体験しました。
気道確保体位は「頭部後屈顎先挙上法」、「下顎挙上法」を学びました。
その後マスクをしっかりと顔に密着させ、胸郭の持ち上がりを確認しながら、換気を行いました。

バックバルブマスクによる人工呼吸

気管内挿管の介助では、喉頭鏡のハンドルとブレードをセットし、チューブの点検から実施しました。 また、気管内挿管モデルを用いて、気管と食道の位置関係や、右と左の気管支の太さと傾斜を視覚で確認し、 挿管チューブが深く挿入されると右気管支に入りやすいことを確認しました。

気管内挿管の準備についての説明

挿管後の呼吸音聴取介助