科目コード
E2102
授業科目名
子ども家庭支援の心理学
担当者
加藤弘美
対象年度
2025
履修区分
選択
開講期
2年
前期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
初期経験の重要性、乳幼児期における親子関係の形成と基本的信頼感、各発達段階の特徴と課題について説明する。それを踏まえたうえで、子どもの生活・生育環境、子育て家庭をめぐる現代の社会的状況について学び、子育て家庭の問題を包括的に捉える視点を身につけることを目指します。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
①各発達段階の特徴と課題について理解し、説明することができる。
②子育て家庭をめぐる現代の社会的な状況について理解し、説明することができる。
②家族・家庭の意義や機能、多様な親子・家族関係について理解し、説明することができる。
履修上の注意事項
教科書、配布資料は、毎回持参すること。授業中のマナー違反(私語、スマートフォンの使用等)には注意をしましょう。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 乳児期の発達の特徴と課題 事前に教科書に記載された「授業までの準備」に取り組むこと。事後には授業資料を見返し、授業のポイントや疑問点をシートにまとめておくこと。
2 幼児期前期の発達の特徴と課題 事前に教科書に記載された「授業までの準備」に取り組むこと。事後には授業資料を見返し、授業のポイントや疑問点をシートにまとめておくこと。
3 幼児期後期の発達の特徴と課題 事前に教科書に記載された「授業までの準備」に取り組むこと。事後には授業資料を見返し、授業のポイントや疑問点をシートにまとめておくこと。
4 児童期の発達の特徴と課題 事前に教科書に記載された「授業までの準備」に取り組むこと。事後には授業資料を見返し、授業のポイントや疑問点をシートにまとめておくこと。
5 青年期の発達の特徴と課題 事前に教科書に記載された「授業までの準備」に取り組むこと。事後には授業資料を見返し、授業のポイントや疑問点をシートにまとめておくこと。
6 成人期・老年期の発達の特徴と課題 事前に教科書に記載された「授業までの準備」に取り組むこと。事後には授業資料を見返し、授業のポイントや疑問点をシートにまとめておくこと。
7 自分・家族・社会(福祉型大学との交流授業) 事前に配布する資料を熟読し、課題に取り組むこと。事後には、交流の様子をシートにまとめておくこと。
8 子どもの生活・生育環境とその影響 事前に教科書に記載された「授業までの準備」に取り組むこと。事後には授業資料を見返し、授業のポイントや疑問点をシートにまとめておくこと。
9 子育てを取り巻く社会的状況 事前に教科書に記載された「授業までの準備」に取り組むこと。事後には授業資料を見返し、授業のポイントや疑問点をシートにまとめておくこと。
10 ライフコースと仕事・子育て 事前に教科書に記載された「授業までの準備」に取り組むこと。事後には授業資料を見返し、授業のポイントや疑問点をシートにまとめておくこと。
11 多様な家庭とその理解 事前に教科書に記載された「授業までの準備」に取り組むこと。事後には授業資料を見返し、授業のポイントや疑問点をシートにまとめておくこと。
12 特別な配慮を必要とする家庭 事前に教科書に記載された「授業までの準備」に取り組むこと。事後には授業資料を見返し、授業のポイントや疑問点をシートにまとめておくこと。
13 家族・家庭の意義と機能 事前に教科書に記載された「授業までの準備」に取り組むこと。事後には授業資料を見返し、授業のポイントや疑問点をシートにまとめておくこと。
14 親子関係・家族関係の理解 事前に教科書に記載された「授業までの準備」に取り組むこと。事後には授業資料を見返し、授業のポイントや疑問点をシートにまとめておくこと。
15 子育ての経験と親としての育ち 事前に教科書に記載された「授業までの準備」に取り組むこと。事後には授業資料を見返し、授業のポイントや疑問点をシートにまとめておくこと。
成績評価方法
期末試験(60%)、授業内提出物(40%)

ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
事例で楽しく学ぶ子ども家庭支援の心理学(中央法規) 978-4-8058-8843-8
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
授業で学ぶだけでなく、子どもを取り巻く様々な環境に関心を持ち、自身のこととも関連づけて考えるようにしてください。
教員との連絡方法
オフィスアワー、またはその他の時間帯(電子掲示板にて事前連絡要)に研究室へ訪問すること。
実務経験のある教員
心理士として親子相談、家庭支援に関わる業務に携わった実務経験を基に、事例等も交えながらわかりやすく解説する。基本的な知識の習得だけでなく、子どもとその家庭を包括的にとらえる視点を身につけさせる。