科目コード
E2103
授業科目名
子どもの理解と援助
担当者
権田 あずさ
対象年度
2024
履修区分
選択
開講期
3年
前期
授業回数
8回
単位数
1単位

授業の概要
保育事例や演習を通して,子ども一人ひとりの内面を理解するとともに,保育士の援助のあり方や関わり方を検討する。また、実際の保育記録の作成に取り組み,子どもの理解と援助の方法を実践的に学修する。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
① 保育実践において、実態に応じた子ども一人一人の心身の発達や学びを把握することの意義について理解できる。
② 子どもの体験や学びの過程において、子どもを理解する上での基本的な考え方を理解できる。
③ 子どもを理解するための具体的な方法を理解できる。
④ 子どもの理解に基づく保育士の援助や態度の基本について理解できる。
履修上の注意事項
保育士資格必修科目
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 現代における子ども理解とその意義 事前:シラバスの内容を確認しておく。(30分)事後:講義内容について再確認し,資料やノートを整理する。(30分)
2 子どもを理解するための視点 事前:子ども理解の視点を調べておく。(30分)事後:講義内容について再確認し,資料やノートを整理する。(30分)
3 子どもを理解するためのさまざまな方法 事前:子ども理解の方法を調べておく。(30分)事後:講義内容について再確認し,資料やノートを整理する。(30分)
4 子ども理解の実践 事前:ブレーンストーミングやKJ法について確認しておく。(30分)事後:講義内容について再確認し,資料やノートを整理する。(30分)
5 子ども理解のための保育記録の作成 事前:保育記録の作成方法を調べておく。(30分)事後:講義内容について再確認し,資料やノートを整理する。(30分)
6 保育記録から読み解く子どもの育ちと保育者の援助ー3歳未満児ー 事前:実習日誌を確認しておく。(30分)事後:講義内容について再確認し,資料やノートを整理する。(30分)
7 保育記録から読み解く子どもの育ちと保育者の援助ー葛藤やいざこざー 事前:実習日誌を確認しておく。(30分)事後:講義内容について再確認し,資料やノートを整理する。(30分)
8 保育記録から読み解く子どもの育ちと保育者の援助ー特別な配慮を要する子どもー 事前:実習日誌を確認しておく。(30分)事後:講義内容について再確認し,資料やノートを整理する。(30分)
成績評価方法
提出物40%,最終試験60%

ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
『保育所保育指針解説〈平成30年3月〉』厚生労働省(フレーベル館) 978-4577814482
教員からのメッセージ
教員との連絡方法
掲示板(教職員への問い合わせ)またはメール(azugon@hcu.ac.jp)
実務経験のある教員