科目コード
E2205
授業科目名
体育方法学・実習(バレーボール)
担当者
富永 梨紗子
対象年度
2025
履修区分
教育課程表参照
開講期
2年
前期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
バレーボールについての理解を深めるとともに、必要とされる基本的な技能を実技を通して身につけられるよう、段階的・系統的に学習を進めていく。加えて、バレーボールのルールを学ぶとともに、学習の仕上げとして実践的なゲームを行い、審判や大会運営も体験する。さらに、ソフトバレーボールの基本技術とルールについても実践を通して学ぶ。授業中は適宜、グループワーク等により、指導技術向上のための学び合いを行い、授業終了時には簡単な振り返りも行う。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
小学校教諭、および中学校、高等学校の保健体育科教諭として必要なバレーボールの基礎知識と基本技術の習得を図り、パス、レシーブ、サーブ、スパイク、ブロック等のバレーボールに係る諸技術の指導ポイントを理解するとともに、さまざまな練習を通じて各自の基本技能を高めることができるようになる。さらに、ゲームにおける各々の役割を理解し、それらをゲームの中で実践するとともに、バレーボールを指導する力を身につけていくことができるようになる。
履修上の注意事項
ユニフォームの指定は特にないが、必ず、体操着(スポーツウエア)に更衣し、体育館シューズに履き替えて出席すること。ジーンズ等、運動に相応しくない服装での参加は不可とする。タオル、飲み物等は、必要に応じてあらかじめ各自で用意をしておくこと。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 授業のガイダンス 授業の内容と進め方についての説明、バレーボールの歴史と概要 【富永梨紗子】 事前学修:シラバスを読み、本科目内容の確認と理解をしておくこと。(0.5h)事後学修:資料とノートを整理して、授業の内容についての理解を深めること。(0.5h)
2 パスの技術の習得1  オーバーハンドパスの理論と実習 【富永梨紗子】 事前学修:文献資料やインターネット等の動画資料も活用し、本時の課題についての具体的なイメージをつかんでみること。(0.5h)事後学修:授業で取り上げた課題について動作の言語化を図り、参考文献等も利用して技術の理解と習得を図ること。(0.5h)
3 パスの技術の習得2  アンダーハンドパスの理論と実習 【富永梨紗子】 事前学修:文献資料やインターネット等の動画資料も活用し、本時の課題についての具体的なイメージをつかんでみること。(0.5h)事後学修:授業で取り上げた課題について動作の言語化を図り、参考文献等も利用して技術の理解と習得を図ること。(0.5h)
4 スパイクの技術  スパイクの理論と実習 【富永梨紗子】 事前学修:文献資料やインターネット等の動画資料も活用し、本時の課題についての具体的なイメージをつかんでみること。(0.5h)事後学修:授業で取り上げた課題について動作の言語化を図り、参考文献等も利用して技術の理解と習得を図ること。(0.5h)
5 ブロックの技術  ブロックの理論と実習 【富永梨紗子】 事前学修:文献資料やインターネット等の動画資料も活用し、本時の課題についての具体的なイメージをつかんでみること。(0.5h)事後学修:授業で取り上げた課題について動作の言語化を図り、参考文献等も利用して技術の理解と習得を図ること。(0.5h)
6 サーブの技術  サーブの理論と実習 【富永梨紗子】 事前学修:文献資料やインターネット等の動画資料も活用し、本時の課題についての具体的なイメージをつかんでみること。(0.5h)事後学修:授業で取り上げた課題について動作の言語化を図り、参考文献等も利用して技術の理解と習得を図ること。(0.5h)
7 サーブレシーブの技術  サーブレシーブの理論と実習 【富永梨紗子】 事前学修:文献資料やインターネット等の動画資料も活用し、本時の課題についての具体的なイメージをつかんでみること。(0.5h)事後学修:授業で取り上げた課題について動作の言語化を図り、参考文献等も利用して技術の理解と習得を図ること。(0.5h)
8 サーブレシーブのフォーメーションの習得 フォーメーションの理論と実習 【富永梨紗子】 事前学修:文献資料やインターネット等の動画資料も活用し、本時の課題についての具体的なイメージをつかんでみること。(0.5h)事後学修:授業で取り上げた課題について、参考文献等も利用してフォーメーションの理解と知識を深めること。(0.5h)
9 スパイクレシーブのフォーメーションの習得  フォーメーションの理解と実習 【富永梨紗子】 事前学修:文献資料やインターネット等の動画資料も活用し、本時の課題についての具体的なイメージをつかんでみること。(0.5h)事後学修:授業で取り上げた課題について、参考文献等も利用してフォーメーションの理解と知識を深めること。(0.5h)
10 ブロックとレシーブフォーメーションの学習 【富永梨紗子】 事前学修:文献資料やインターネット等の動画資料も活用し、本時の課題についての具体的なイメージをつかんでみること。(0.5h)事後学修:授業で取り上げた課題について、参考文献等も利用してフォーメーションの理解と知識を深めること。(0.5h)
11 ルールと審判法の学習 【富永梨紗子】 事前学修:文献資料やインターネット等の動画資料も活用し、審判に着目した具体的なイメージをつかんでみること。(0.5h)事後学修:授業で取り上げた課題について、ルールブックや参考文献等を利用して理解と知識を深めること。(0.5h)
12 ゲームの実践と運営(個人技能の実践) 【富永梨紗子】 事前学修:文献資料やインターネット等の動画資料も活用し、本時の課題についての具体的なイメージをつかんでみること。(0.5h)事後学修:授業で取り上げた課題について動作の言語化を図り、参考文献等も利用して個人技能の理解と習得を図ること。(0.5h)
13 ゲームの実践と運営(チーム戦術の実践) 【富永梨紗子】 事前学修:文献資料やインターネット等の動画資料も活用し、本時の課題についての具体的なイメージをつかんでみること。(0.5h)事後学修:授業で取り上げた課題について、参考文献等も利用して様々なフォーメーションの理解と知識を深めること。(0.5h)
14 ソフトバレーボールの基本技術の理解と習得 【富永梨紗子】 事前学修:文献資料やインターネット等の動画資料も活用し、本時の課題についての具体的なイメージをつかんでみること。(0.5h)事後学修:授業で取り上げた課題について動作の言語化を図り、参考文献等も利用して個人技能の理解と習得を図ること。(0.5h)
15 ソフトバレーボールのリーグ戦(ゲームとまとめ) 【富永梨紗子】 事前学修:文献資料やインターネット等の動画資料も活用し、本時の課題についての具体的なイメージをつかんでみること。(0.5h)事後学修:授業で取り上げた課題について動作の言語化を図り、参考文献等も利用して様々な技術の理解と習得を図ること。(0.5h)
成績評価方法
授業中の意欲と態度および技能についての形成的評価(20%)、実技テスト(40%)、小テスト(40%)
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
必要に応じて資料を配布する。
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
日本バレーボール協会編 バレーボール指導教本(大修館書店) 446926550
福原祐三 鈴木理 バレーボールの授業づくり 大修館書店 9784469265859
日本バレーボール協会編著 バレーボール6人制競技規則 日本バレーボール協会
教員からのメッセージ
バレーボールに関する知識と体験を深め、様々な技術が「わかる」、「できる」、「つたえられる」人になり、楽しくバレーボールが実践できる力を身につけてほしいと思います。
教員との連絡方法
授業の前後に、直接連絡をしてください。
実務経験のある教員