科目コード
E3128
授業科目名
保育実践演習
担当者
金田 美幸/深澤 悦子/須崎 朝子/権田 あずさ
対象年度
2024
履修区分
選択
開講期
4年
後期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
ポートフォリオをもとに、保育士課程の科目履修状況を確認し、保育士としての必要な知識や技能を修得したかなど、自らの学びをふり返る。そのことを礎に、保育に関する現代的な課題についての現状分析や考察および検討を行う。保育課題に対しては、問題解決のための対応や判断・方法の学びを深める。
DPとの関連
①平和を希求し、その教育に努め、幸せな人生を創造しようとする力を身につける
②人間愛のもと、ケアすることの意義を教育・保育の専門性において学び、専門的な知識・技術との統合を図る力を身につける
③修得した専門的な知識・技術を活用し、教育者・保育者として実践する力を身につける
④教育・保育者として、子どもの育ちや学びに関わる問題について時代の変化を見通して研究し、新たな価値の創造を図る力を身につける
⑤社会との連携を図り、人々の教育的・保育的ニーズや社会的ニーズに応えることができる力
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.保育士として必要な知識や技能を修得したことを確認する。
2.保育に関する現代的な課題について分析および検討し、他者と集団思考ができる。
3.保育に関する課題を発見し、解決のための対応について、自分の考えをプレゼンテーションできる。
履修上の注意事項
・日常生活において社会的な事象に関心をもち、保育の現実や課題について考えてみましょう。
・検索等でスマートフォンを活用する場合がありますが、それ以外は、電源を切るか、マナーモードにして、カバンの中に入れてください。
・自分の考えをもち、他者の考えを受け止めながら、保育課題について仲間と語り合い、交流しましょう。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 保育実践演習とは。ポートフォリオで学びをふり返る。 【金田美幸・深澤悦子】 ポートフォリオの整理をする。
2 保育実習等を通じて学んだことや課題について考察する。 【金田美幸・深澤悦子】 実習日誌を持参し、ふり返る。
3 保育実習等を通じて学んだことや課題についてグループ討議。 【金田美幸・深澤悦子】 適宜、提示した学習内容に従って行う。
4 保育実習等を通じて学んだことや課題についてのプレゼンテーション。 【金田美幸・深澤悦子】 プレゼンテーションを作成する。
5 グループでテーマ(1)を設定し、調べ学習をする。 【須崎朝子】 事後:学習内容に関してweb上でより詳しく調査する。
6 グループでテーマ(1)ごとにプレゼンテーションの方向性を探る。 【須崎朝子】 事後:調査した内容について、まとめる。
7 グループでテーマ(1)ごとにプレゼンテーションする。 【須崎朝子】 事後:プレゼンテーションをするための資料をまとめる。
8 グループでテーマ(1)ごとにプレゼンテーションする。 【須崎朝子】 事後:プレゼンテーションの内容を練り上げる。
9 グループでテーマ(1)ごとにプレゼンテーションする。 【須崎朝子】 事後:プレゼンテーションした内容について振り返りを行う。
10 テーマ(2)を設定し、調べ学習をする。 【権田あずさ】 事前事後:適宜、提示した学習内容に従って行う。(60分)
11 テーマ(2)ごとにプレゼンテーションの方向性を探る。 【権田あずさ】 事前事後:適宜、提示した学習内容に従って行う。(60分)
12 テーマ(2)ごとにプレゼンテーションの方向性を探る。 【権田あずさ】 事前事後:適宜、提示した学習内容に従って行う。(60分)
13 テーマ(2)ごとにPPTで、プレゼンテーションする。 【権田あずさ】 事前事後:適宜、提示した学習内容に従って行う。(60分)
14 テーマ(2)ごとにPPで、プレゼンテーションする。 【権田あずさ】 事前事後:適宜、提示した学習内容に従って行う。(60分)
15 自己課題を深め、目指す保育士像や今後の取組や方法を明確にする。 【金田美幸・深澤悦子】 適宜、提示した学習内容に従って行う。
成績評価方法
各テーマごとの提出物(レジュメなど)50%  プレゼンテーション 50%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
・これまで記録してきたポートフォリオや実習日誌を活用し、課題やテーマに取り組めるようにしましょう。
・保育実践に関して、多様な思考ができるようになりましょう。
教員との連絡方法
授業時にお知らせします。
実務経験のある教員
金田 美幸(公立保育園において、保育士・園長としての勤務経験を活かし、保育内容や職業意識について実践的な指導を行う)