科目コード
G6012
授業科目名
高齢者の地域生活支援
担当者
松原 みゆき
対象年度
2024
履修区分
選択
開講期
1年
後期
授業回数
8回
単位数
1単位

授業の概要
さまざまな慢性疾患を抱える高齢者(がんや非がんに関わらず)が住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けられるように、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に進めるために必要なことを考え、どのような方策が有効であるか学修する。
DPとの関連
①研究者、教育者、又は高度の専門職業人として保健学関連領域における研究課題を発見し、分析・評価し、科学的根拠を探求して新たなケア技術やシステムを創出できる研究力
②地域社会での質の高いケアの提供のため、自身がリーダーシップをとり、異なった専門的背景をもつ専門職と、同じ目標に向けて連携していくためのファシリテーション能力
③保健学の専門的な学術理論と実践の融合を図り、社会に対して新たな知見を提案できる能力
※DP:ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)=修了までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
・高齢者の包括的な地域生活支援について理解する。
・国内外の先行事例から地域の生活支援に関わる課題について、研究的視点を持って考察ができる。
履修上の注意事項
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 介護保険の成立前の状況について解説する 【松原みゆき】 事前:前期の講義をふまえ、介護保険について知識を持つ 事後:介護保険の必然性について理解を深める
2 地域包括ケアシステムの成立過程や現況について解説する 【松原みゆき】 事前:前期の講義をふまえ、地域包括ケアシステムについて知識を持つ 事後:地域包括ケアシステムについて理解を深める
3 地域で生活をしている人への支援について解説する 【松原みゆき】 事前:前期の講義をふまえ、地域で生活している人への支援について知識を持つ 事後:地域で生活している人への支援について理解を深める
4 地域で生活している人への実践例について解説する 【松原みゆき】 事前:地域で生活している人への支援について知識を持つ 事後:地域で生活している人への支援について理解を深める
5 地域生活支援の実践例を文献的に調査しまとめる 【松原みゆき】 事前:地域で生活している人への支援について知識を持つ 事後:地域生活支援の実践例について理解を深める
6 文献的に得られた検証手法を選択してまとめる 【松原みゆき】 事前:地域で生活している人への支援について知識を持つ 事後:地域生活支援の先行文献について理解を深める
7 まとめた地域生活支援の実践例を発表し討議する 【松原みゆき】 事前:発表の準備 事後:発表と討議の結果から理解を深める
8 地域生活支援の新たな取り組みについて理解を深める 【松原みゆき】 事前:地域生活支援の新しい取り組みについて知識を持つ 事後:地域生活支援の新たな取り組みについて理解を深める
成績評価方法
与えられた課題に対するレポートから評価する(100%)
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
特に無し
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
適宜紹介する
教員からのメッセージ
教員との連絡方法
講義後に質問を受け付けます。また、E-mail若しくはオフィスアワーも活用してください。
matsubara@hcu.ac.jp へ連絡をください。
実務経験のある教員