科目コード
G7202
授業科目名
健康増進・障害予防学演習
担当者
藤村 昌彦・伊藤 祥史・甲田 宗嗣・平尾 文・馬屋原 康高・上川 紀道
対象年度
2024
履修区分
選択
開講期
1年
後期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
健康増進・障害予防学特論にて学んだ知識をふまえ、関連領域の調査・研究論文を検証しプレゼンテーションを行う。保健医療分野の課題やトピックスと照合しながらディスカッションを通して、実践に向けた能力を養う。
DPとの関連
①研究者、教育者、又は高度の専門職業人として保健学関連領域における研究課題を発見し、分析・評価し、科学的根拠を探求して新たなケア技術やシステムを創出できる研究力
②地域社会での質の高いケアの提供のため、自身がリーダーシップをとり、異なった専門的背景をもつ専門職と、同じ目標に向けて連携していくためのファシリテーション能力
③保健学の専門的な学術理論と実践の融合を図り、社会に対して新たな知見を提案できる能力
※DP:ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)=修了までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
・健康増進・障害予防に関連するテーマについての実践力が身に付いている。
・本授業で深めた研究内容や方法論について、各自の研究テーマへつなげて展開できる。
履修上の注意事項
配布資料について、予備の配布は行いませんので、紛失等した場合は、各自の責任において、他の学生からコピー等をしてもらってください。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 生活不活発病が引き起こす障害とその予防についてプレゼンテーションし検討す る。 【藤村】 生活不活発病発症のメカニズムについて調べてください。
2 運動器(筋系)が引き起こす障害とその予防についてプレゼンテーションし検討 する。 【藤村】 加齢に伴う運動器の不具合について調べてください。
3 脳血管障害が引き起こす障害とその予防についてプレゼンテーションし検討する。 【藤村】 脳血管障害の概要を理解して、原因、症状、治療法について調べてください。
4 健康増進に必要な評価と運動について発表し討議する 【伊藤】 健康増進に必要な評価と運動について調べておいてください。
5 障害予防に必要な評価と運動について発表し討議する 【伊藤】 障害予防に必要な評価と運動について調べておいてください。
6 健康増進・障害予防の運動療法について 【伊藤】 健康増進・障害予防の運動療法について調べておいてください。
7 洋雑誌検索による先行研究の把握 【甲田】 文献検索実践
8 英文抄読の実践 【甲田】 英文抄録実践
9 先行研究の知見の整理 【甲田】 プレゼンテーション準備
10 食生活習慣による障害予防について文献を用いてまとめる 【平尾】 文献抄読をし内容をまとめる
11 食生活習慣による障害予防についてのまとめを発表しディスカッションする 【平尾】 学んだ障害予防についてを実生活で実践する
12 健康増進・障害予防の取り組み効果を「見える化」するための戦略について討議する。 【馬屋原】 事後学修:講義内容のまとめ(1h)
13 健康増進・障害予防の取り組み効果を学術的に発信するための統計的手法や研究 デザイン戦略について討議する。 【馬屋原】 事前学修:文献検索し研究方法、結果(特に図表)を確認しておく(1h)
14 体組成や血圧、血管年齢、骨健康度、体内AGEs(最終糖化産物)等について討議する。 【上川】 測定方法や正常値について調べておいてください
15 体組成や血圧、血管年齢、骨健康度、体内AGEs(最終糖化産物)等について実際に体験してみる。 【上川】 各種測定機器について測定を実践する
成績評価方法
討議等への参加・貢献度を 30%、プレゼンテーションを 40%、およびレポートを 30%とする
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
※適宜資料配布
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
※その都度紹介します。
教員からのメッセージ
双方向性の授業を促進させます。質問を積極的に受け入れてディスカッションを組み込むことで学習効率を高めたいと考えます。
教員との連絡方法
藤村昌彦:masafuji@hcu.ac.jp 伊藤祥史:s.ito@hcu.ac.jp 甲田宗嗣:kota@hcu.ac.jp
平尾文:aya.72710@hcu.ac.jp 馬屋原康高:uma@hcu.ac.jp 上川紀道:kamikawa@hcu.ac.jp
実務経験のある教員