科目コード
G8001
授業科目名
地域生活支援学特別研究
担当者
各教員
対象年度
2025
履修区分
選択
開講期
1-2年
通年
授業回数
60回
単位数
8単位

授業の概要
保健学における、各自の研究課題に探求し、指導を受けながら研究を実践することを通じて研究能力を養成する。
DPとの関連
①研究者、教育者、又は高度の専門職業人として保健学関連領域における研究課題を発見し、分析・評価し、科学的根拠を探求して新たなケア技術やシステムを創出できる研究力
②地域社会での質の高いケアの提供のため、自身がリーダーシップをとり、異なった専門的背景をもつ専門職と、同じ目標に向けて連携していくためのファシリテーション能力
③保健学の専門的な学術理論と実践の融合を図り、社会に対して新たな知見を提案できる能力
※DP:ディプロマ・ポリシー(修了認定の方針)=修了までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.関心のある課題、疑問になっている課題を明確にするために、文献を収集し、文献を批判的に吟味することができる
2.研究を進めるにあたり、研究課題に適したフィールド、対象、データ収集方法を選択できる。
3.研究課題に有効な方法を明確にし、研究計画書を立案できる。
4.研究を進めるにあたり倫理的配慮について理解し、説明できる。
5.研究計画に基づいて信頼性、妥当性のあるデータを収集し、収集したデータを適切に分析できる。
6.得られた結果から論文として作成することができる。
履修上の注意事項
研究ゼミへの積極的な参加と研究進捗発表を適時行えるようにすること
授業計画
【1年次前期】
1.研究計画書の作成
①研究テーマの設定:自己の興味ある事項を明確にし、テーマとして明文化する。
②文献検索:研究課題に関連する、国内外の先行文献を検索し、仮説を設定する。
③研究方法の設定:研究デザインを設定し、併せて実験デザインを確定する。

2.倫理審査を受けて、許可後に実験開始

【1年次後期-2年次前期】
3.実験などの研究実施方法を決定し、それらから得られたデータの解析方法の決定。
 ①パイロットスタディの実施
 ②本研究の実施

【2年次前後期】
4.解析データの解釈と考察などを展開し、まとめていく。

【2年次後期】
5.論文作成と発表
成績評価方法
論文の内容・論文内容の発表などから評価する。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
※必要時、指導内容にあわせて資料の配付を行う。
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
※必要時、指導内容にあわせて紹介を行う。
教員からのメッセージ
教員との連絡方法
ゼミ時間以外の連絡はメールにて
実務経験のある教員