①平和を希求する姿勢を身につける | △ |
②豊かな教養を身につける | △ |
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける | ○ |
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける | ○ |
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける | ○ |
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける | ○ |
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける | △ |
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける | ○ |
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける | ◎ |
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力 |
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回数 | 講義内容【担当教員】 | 事前・事後学修 |
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1 | オリエンテーション・家族看護とは?家族を看護するとはどういうことなのか、概要や講義の流れを説明する。また、家族を取り巻く環境の変化について考える。 | ・事前学修:家族について、自己の考えをまとめておく(30分)自己紹介の準備(30分)・事後学修:講義後の家族観についてまとめる(30分)教科書p.107~121を熟読する(30分) |
2 | 家族発達・家族システム理論について 家族を発達している存在として理解する。各発達段階の特徴や課題を理解する。また、システムとしての家族の特徴を理解する。 | ・事前学修:教科書p.9~26を熟読し、疑問点を明らかにする(60分)・事後学修:講義内容を振り返り、不明点を明確にする(30分) |
3 | ジェノグラム・エコマップを活用する ジェノグラム・エコマップの記載方法について学ぶ。1つの家族をジェノグラム・エコマップを用いて表現する。 | ・事前学修:教科書p.27~38を熟読し、疑問点を明らかにする(60分)・事後学修:講義内容を振り返り、ジェノグラム・エコグラムを作成する(60分) |
4 | 家族ストレス対処理論・家族構造‐機能理論 健康な家族のストレス対処方法について学ぶ。また、家族の構造や機能について理解する。 | ・事前学修:教科書p.49~61を熟読し、疑問点を明らかにする(60分)・事後学修:講義内容を振り返り、不明点を明確にする(30分) |
5 | セルフケア・パートナーシップ・家族エンパワメント セルフケアの視点から家族をアセスメントする。またパートナーシップのあり方について考える。家族エンパワーメントモデルの構造を理解する。 | ・事前学修:教科書p.62~76を熟読し、疑問点を明らかにする(60分)・事後学修:講義内容を振り返り、不明点を明確にする(30分) |
6 | 家族アセスメントモデル フリードマン、ハンソン、ヘルス・プロモーションモデル、カルガリー、渡辺式それぞれのモデルの理論的背景を理解する。事例を用いてアセスメントを実施する。 | ・事前学修:教科書p.77~92を熟読し、疑問点を明らかにする(60分)・事後学修:講義内で行ったアセスメントをさらに深め、アセスメントを完成させる(60分) |
7 | あいまいな喪失理論・ジェノグラム、エコマップを用いた事例発表 あいまいな喪失理論について、動画を用いて理解を深める。また、ジェノグラム・エコマップを活用し、家族を分かりやすく表現する。 | ・事前学修:発表準備(60分)・事後学修:講義内で行った発表を聞き、疑問・感想をまとめる(60分) |
8 | 家族看護過程 事例を活用し、実際の看護過程を展開する。 | ・事前学修:教科書p.9~92を復習しておく(60分)・事後学修:講義内で行った看護過程について、見直しし完成させる(60分) |
書名・著者(出版社) | ISBNコード |
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家族看護学 臨床場面と事例から考える 改訂第3版 ・山崎あけみ 原礼子編集(南江堂) | 978-4-524-22929-1 |
書名・著者(出版社) | ISBNコード |
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