科目コード
N12410
授業科目名
公衆衛生看護学実習―地区活動
担当者
丸上輝剛/安部泰子/林君江
対象年度
2024
履修区分
選択
開講期
4年
前期
実習期間
15日間
単位数
3単位

授業の概要
既習の講義・演習で学んだ知識と技術を統合し,地域における公衆衛生看護活動について理解を深める。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1. 地域の健康課題の明確化と課題解決のための施策を理解する。
2. 地域の健康増進を高めるための個人・家族・集団・組織への支援と協働のあり方を理解する。
3. 地域の健康危機への対処について理解する。
4. 地域の健康水準を高める社会資源の把握と資源開発の状況を理解する。
5. 地域における保健福祉活動と保健師の役割・機能について理解する。
実習先行要件
(単位修得済の科目)
・基礎看護学実習Ⅰ・Ⅱ     ・発達看護学実習(4科目)     ・精神看護学実習
・公衆衛生看護学概論
・公衆衛生看護学―アセスメント論・アセスメント展開・保健活動論・保健活動展開・地区活動論・地区活動展開
履修上の注意事項
・実習要綱を熟読し,テキスト・資料等を用い復習を十分にしておくこと。
・実習には主体的に臨み、積極的に行動すること。
・記録物の提出期日は厳守すること。
実習スケジュール
【学内】
1. オリエンテーション
2. 事前学習
① 実習ノートの作成(既習科目の復習)。
② 実習施設が管轄する地域の地域診断。
③ 健康教育の準備として,指導案・原稿・媒体を作成し担当教員から指導を受ける。
④ 実習計画に基づいたすべての保健事業の目的・概要について作成しておく。
【施設実習】
   実習要綱参照
成績評価方法
臨地実習要項の評価表に基づき評価する(実習記録・レポート等を含む)。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教員からのメッセージ
健康管理に留意し,グループメンバーで協力して実習成果の向上を目指しましょう。
実習では住民に対して健康教育を実施します。学内学習での健康教育の準備には十分な時間を確保し取り組んで下さい。
教員との連絡方法
c-learningを利用して下さい。
実務経験のある教員
保健師(自治体等における保健活動)