科目コード
N20202
授業科目名
看護学基礎演習Ⅱ(看護事例演習)
担当者
矢野美紀
対象年度
2025
履修区分
必修
開講期
2年
後期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
『看護学基礎演習1』で学んできた『人体の構造と機能』について復習すると共に、より臨床医学に重要な「構造と機能」を簡明・適切に提示しながら、疾病の原因、疾病の成り立ち、病態を学修する。特に、臨床で遭遇する頻度の高い疾患を中心に、診断・治療・  看かた等ケーススタディを用いた問題演習を多く取り入れることで、看護実践の基本となる知識を修得する。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.「人体の構想と機能」の分野における国家試験の出題基準に基づく項目に関する理解ができ説明ができる。
2.「人体の構造と機能」の理解をコアとし、看護学への知識獲得への発展をさせることができる。
3.2年次の国試に関する学修を手掛けることで、早期からの国試対策への意識が高められる。
履修上の注意事項
『人体の構造と機能Ⅰ』と連動し、国試対策の一環である科目である。その強化を図るため個人作業および口頭試問等の演習を主体とすることから、各自で積極的に取り組むことが求められる。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 呼吸器疾患 【原田耕志】
2 循環器疾患 【原田耕志】
3 消化器疾患 【原田耕志】
4 代謝・リウマチ性疾患 【原田耕志】
5 甲状腺疾患 【原田耕志】
6 血液疾患 【原田耕志】
7 腎・尿路疾患 【原田耕志】
8 中間試験 【原田耕志】
9 脳・神経疾患 【原田耕志】
10 免疫1 【原田耕志】
11 免疫2 【原田耕志】
12 免疫3 【原田耕志】
13 感染1 【原田耕志】
14 感染2 【原田耕志】
15 感染3 【原田耕志】
成績評価方法
定期試験50%・課題提出物の評価50%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
講義後には、配布した資料はできるだけその日のうちに復習し、わからないところはそのままにせず、講義中、講義終了後などに質問してください。対応しますので、どうぞ、遠慮なく願いします。
教員との連絡方法
大学専用のe-mail でお願いします(c-learningではキャッチが遅れることがありますので、ご協力お願いします。)
実務経験のある教員
『看護学基礎演習Ⅰ』の科目同様のバックグラウンドをもつ教員が引き続き行う。ⅠからⅡへ発展させるため一貫したメゾットで実現できる。学生を継続的にみていけるので、弱点のスクリーニングを可能とし、強化点が一般的でなく個別に対応できる。担当教員が学習支援センター業務を担っているため、講義後もフォローアップを行える体制にある。