科目コード
N20207
授業科目名
看護と倫理
担当者
岡本慎平
対象年度
2025
履修区分
必修
開講期
1年
前期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
本授業は、看護師に求められる倫理観について学ぶため、生命・医療倫理学の基礎知識と具体的事例を広く学んでいく。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
医療倫理の基礎知識と具体的な事例を学び、倫理的に重要な選択に迫られた際に看護師としてどのように行動するべきなのかを考えられるようになること。
履修上の注意事項
授業で説明する事例には、看護師として実際に立ち会う可能性が高いものから、間接的にしか関わらないものもある。様々な問題に対して常に「自分ならどう考えるか」と想像してほしい。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
2 ヒポクラテスの誓いと医療倫理 【岡本慎平】
3 ニュルンベルク綱領と医学研究の倫理 【岡本慎平】
4 患者の権利としてのインフォームドコンセント 【岡本慎平】
5 看護の倫理 【岡本慎平】
6 SNSと看護倫理 【岡本慎平】
7 医療事故と医療過誤 【岡本慎平】
8 終末期と安楽死 【岡本慎平】
9 脳死と臓器移植法 【岡本慎平】
10 生殖医療の倫理 【岡本慎平】
11 チーム医療・アドボカシー・守秘義務 【岡本慎平】
12 ロボットの倫理問題 【岡本慎平】
13 許される嘘/許されない嘘 【岡本慎平】
14 難しいインフォームド・コンセント 【岡本慎平】
15 まとめ 【岡本慎平】
成績評価方法
期末試験をおこない、平常のコメントシートと合わせて総合的に評価する。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
教員との連絡方法
本務校は東広島市の広島大学のため、普段広島都市学園大学キャンパスにいないため、基本的にはメールでの連絡を推奨する。メールアドレス:sokmt@hiroshima-u.ac.jp
実務経験のある教員