科目コード
N22202
授業科目名
人体の構造と機能Ⅰ(基礎2)
担当者
原田耕志
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
1年
後期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
人体の構造と機能Ⅰ(基礎1)に引き続き、看護に従事するものにとって、最も基礎となる人体の構造と機能について学修する。すべての生命体は外界からの刺激を受け止め、外界とのやりとりを通して個体の維持をしながら、生きていくこと、種を保存させていくことなど脳の構造と機能とともに残りの免疫系、内分泌系、感覚器系、生殖器系について学修し、全系統を網羅し、看護の観点と結びつけて学修する。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.基本的な人体の構造と機能につていて説明できる。
2.人体の構造と機能について、看護につながる形態機能の側面で説明ができる。
3.全身の構造と機能について系統的に説明ができる。
履修上の注意事項
配布資料はファイリングして講義に持参してください。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 体液と血液 【原田耕志】
2 リンパ系 【原田耕志】
3 体液 体内の水分を調整するしくみ 【原田耕志】
4 排尿・体温調整のしくみ 【原田耕志】
5 泌尿器系① 尿を作るしくみ 【原田耕志】
6 泌尿器系② 尿を作るしくみ 【原田耕志】
7 神経系①  情報を収集して判断し、伝達するしくみ 【原田耕志】
8 神経系②  情報を収集して判断し、伝達するしくみ 【原田耕志】
9 皮膚と膜・免疫系/体温調節 【原田耕志】
10 感覚器系  外部から情報を取り入れるしくみ 【原田耕志】
11 内分泌系① 内部の環境を整えるしくみ 【原田耕志】
12 内分泌系② 内部の環境を整えるしくみ 【原田耕志】
13 生殖器系① 子孫を残すしくみ 【原田耕志】
14 生殖器系② 子孫を残すしくみ 【原田耕志】
15 まとめ 【原田耕志】
成績評価方法
定期試験70%・課題提出物の評価30%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
看護師国試対策Web講座解剖生理学 ナース・ライセンススクール WAGON(メヂカルフレンド社) 978-4-8392-1688-7
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
毎回の講義後、できるだけその日のうちに、配布資料や自分ノートを復習してください。配布した資料は、しっかりファイルし、保管してください。わからないところはそのままにせず、講義中、講義終了後などに質問してください。対応しますので、どうぞ、遠慮なく願いします。
教員との連絡方法
大学専用のe-mail でお願いします(c-learningではキャッチが遅れることがありますので、ご協力お願いします。)
実務経験のある教員
『人体の構造と機能Ⅰ(基礎1)』と同様の教員が引き続き行う。後半の6体系を網羅し、加えて前期の主なる重要知識をフィードバックしながら、看護学を学ぶにあたりベースとなる本科目に興味を持ったり、苦手意識をなくし、自信につなげていくような展開をしたい。また、2年生につながる『看護学基礎演習Ⅱ』を同一教員のため入れ子などを実現可能とし、トータル的に解剖生理を学べ網羅できると考える。