科目コード
N22305
授業科目名
看護過程論Ⅱ(応用編)
担当者
中井芙美子 三島真由美
対象年度
2025
履修区分
必修
開講期
2年
後期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
看護過程論Ⅰ(総論)で学習した知識・技術をもとに、事例を用いて看護過程の展開を行う。看護過程の展開を行い、アセスメント、問題の明確化、看護計画の立案、看護計画の一部を実践し、評価の過程を理解する。これらの学習をとおして、臨地実習で活用できるスキルを身につける。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
紙上事例の看護過程の展開(情報収集・アセスメント、問題の明確化、計画の立案、実施、評価)ができる。
  1)情報に基づいたアセスメントができる。
  2)看護問題を抽出することができる。
  3)看護計画を立案することができる。
  4)実践を記録できる。
  5)評価の視点が述べられる。
履修上の注意事項
講義中心で行いますが、グループワークや実習室での演習も含みます。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 ガイダンス、復習、事例紹介 【中井・三島】
2 アセスメントの方法(情報整理、解釈/分析) 【中井・三島】
3 アセスメントの方法 (情報整理、解釈/分析)、関連図  【中井・三島】
4 問題の明確化、看護診断、優先順位の決定、アセスメント及び関連図へのフィードバック 【中井・三島】
5 看護計画の立案(目標の設定、看護計画) 【中井・三島】
6 看護計画の立案(目標の設定、看護計画) 【中井・三島】
7 看護記録の作成(SОAP法、フローシート) 【中井・三島】
8 中間評価、事例1の看護過程(アセスメント) 【中井・三島】
9 事例1の看護過程(アセスメント・関連図) 【中井・三島】
10 事例1の看護過程(問題の明確化、看護計画) 【中井・三島】
11 事例1の看護過程(看護計画) 【中井・三島】
12 事例2の看護過程(アセスメント) 【中井・三島】
13 事例2の看護過程(アセスメント・関連図) 【中井・三島】
14 事例2の看護過程(問題の明確化、目標の設定、看護計画) 【中井・三島】
15 事例2の看護過程(看護計画) 【中井・三島】
成績評価方法
確認テスト・中間評価(30%)
授業で行った記録物(20%)
事例2の提出物(50%)
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
ゴードン看護診断マニュアル 看護アセスメント研究会訳(医学書院) 978-4-260-10136-8
根拠がわかる症状別看護過程 改訂第4版 百瀬千尋・井澤晴美編集(南江堂) 978-4-524-22537-8
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
1.参考資料は他のテキストも使用しますので、授業前に連絡します。
2.看護過程の展開の習得には時間を要するので、習得状況を見ながら進めるため授業計画を変更する可能性があります。
3.連絡事項は必ず確認して下さい。
教員との連絡方法
質問は授業の際に行ってください。
問い合わせなどは、C-ラーニングで行います。
実務経験のある教員