科目コード
N22308
授業科目名
発達看護学(成人看護方法論Ⅱ:急性期)
担当者
尾黒正子/酒井知恵子/後藤淳/廣田旬孝/宋芳
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
3年
前期
授業回数
30回
単位数
2単位

授業の概要
成人期にある対象の特性をふまえ、急性期における健康障害に関する看護援助方法を学修する。
DPとの関連
①平和を希求する姿勢を身につける
②豊かな教養を身につける
③高い倫理観と責任感、他者との信頼関係を築き協働できる能力を身につける
④看護専門職者としての役割を認識し、看護の実践に活用するための専門的知識を身につける
⑤地域に生活している人々に対して深い関心と理解する姿勢を身につける
⑥自らの学びを通じて人々や地域社会に積極的に関わり貢献しようとする意欲を身につける
⑦多様な保健医療福祉の場での多職種との連携で、看護専門職として機能を発揮する能力を身につける
⑧社会情勢や人々の健康に関する課題に沿った看護のニーズを意欲的に探究する姿勢を身につける
⑨異なる文化や多様な考えを受け入れ、看護職者としての価値観を形成する能力を身につける
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1.急性期おもに周手術期にある患者の心身の特徴および治療、手術侵襲と麻酔に伴う合併症予防および回復への援助に関する看護展開を行うことができる。
2.クリティカルケア(救急看護)の特徴と看護実践について理解することができる。
履修上の注意事項
講義はテキストを用いて行います。忘れずに持参してください。
演習は白衣に着替えて行います。身だしなみを整えて臨んでください。
私語や居眠りは禁止です。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 ガイダンス、急性期看護 【尾黒正子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
2 周手術期看護概論、クリティカルケア 【尾黒正子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
3 手術前期の看護 【尾黒正子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
4 手術前期の看護 【尾黒正子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
5 手術期の看護 【尾黒正子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
6 手術期の看護 【尾黒正子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
7 手術後期の看護 【尾黒正子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
8 手術後期の看護 【尾黒正子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
9 技術演習:術後の観察、ドレーン管理、弾性ストッキングの装着 【尾黒正子、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
10 技術演習:術後の観察、ドレーン管理、弾性ストッキングの装着 【尾黒正子、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
11 技術演習:離床の援助、術後の観察(アセスメントを含んだ報告) 【尾黒正子、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
12 技術演習:離床の援助、術後の観察(アセスメントを含んだ報告) 【尾黒正子、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
13 技術演習:血糖測定 【尾黒正子、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
14 技術演習:血糖測定 【尾黒正子、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
15 技術演習:院内急変時の対応(①心電図、②胸骨圧迫、③気道確保・気管内挿管、④薬剤投与) 【尾黒正子、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
16 技術演習:院内急変時の対応(①心電図、②胸骨圧迫、③気道確保・気管内挿管、④薬剤投与) 【尾黒正子、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
17 消化器外科手術前後の看護 【尾黒正子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
18 看護過程演習:事例紹介、全体像把握 【尾黒正子、他】 事後:情報収集・アセスメント作成
19 循環器外科手術前後の看護 【尾黒正子】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
20 看護過程演習:アセスメント 【尾黒正子、他】 事前:情報収集・アセスメント作成、事後:関連図作成
21 呼吸器外科手術前後の看護 【後藤淳】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
22 看護過程演習:関連図 【尾黒正子、他】 事前:関連図作成、事後:計画立案
23 開頭手術前後の看護 【後藤淳】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
24 整形外科手術前後の看護 【廣田旬孝】 事前:テキストによる自己学習、事後:講義内容を復習
25 技術演習演習:実践練習 【後藤淳、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
26 技術演習:実践練習 【後藤淳、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
27 技術演習:ドレーン・点滴挿入中の患者の寝衣交換 【尾黒正子、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
28 技術演習:ドレーン・点滴挿入中の患者の寝衣交換 【尾黒正子、他】 事前:演習内容の自己学習、事後:演習内容を復習
29 看護過程演習:計画立案 【尾黒正子、他】 事前:計画立案作成、事後:修正
30 まとめ 【尾黒正子、他】 授業内容の復習
成績評価方法
期末試験70%、演習時の態度(服装・演習への参加度等)及び提出物30%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
南江堂 成人看護学急性期看護Ⅰ概論周手術期看護 978-4-524-23231-4
南江堂 成人看護学急性期看護Ⅱクリティカルケア 978-4-524-23288-8
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
南江堂 リハビリテーション看護 978-4-524-24629-8
エビデンスに基ずく循環器看護ケア関連図 978-4-8058-5466-2
エビデンスに基ずく呼吸器看護ケア関連図 948-4-8058-3688-0
教員からのメッセージ
臨地実習で必要な知識・技術を学修します。
予習・復習を行って授業に臨んでください。
教員との連絡方法
本授業科目のC-learningによる連絡
至急の場合は大学事務局に電話して要件をお伝えください。
実務経験のある教員
すべての教員が看護師としての経験を持つ。