科目コード
R24122
授業科目名
Communicative English Ⅱ
担当者
柳原 里枝子
対象年度
2025
履修区分
選択
開講期
1年
後期
授業回数
15回
単位数
2単位

授業の概要
 高校までに学習してきた英語を医療の現場で活用できる、英語による簡単なコミュニケーションスキルの獲得を目指すコースである。医療で扱われる英語のリスニングやスピーキングといった活動を通し、頻出の英語表現のインプットとアウトプットをバランスよく、そして効果的に練習し、コミュニケーションスキルの向上につなげる。
 また、本講義では「Communicative English Ⅰ」で学んだ知識をもとに、生活習慣や健康をテーマにした題材に触れ、身近な語句の修得やシンプルな英文の内容を上手に聴き取ることができるリスニング力や表現するスピーキング力を養成する。
DPとの関連
①慈愛ある豊かな人間性と人間を広い領域から捉える教養を身につけている
②理学療法・作業療法を実践するための専門的知識・技術を身につけている
③生命の尊厳や人間尊重を基本とする高い倫理観を持ち、自律して行動できる思考力や判断力を身につけている
④理学療法士・作業療法士として課題を解決しようとする情熱と創意を持っている
⑤地域社会・国際社会の一員として、専門職種と協働できる専門知識、コミュニケーション能力を身につけている
2025年度以降の学則適用者用のディプロマ・ポリシーとの関連を記載しています。2024年度以前の学則適用者は。項目順や表現が異なりますので注意してください。
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1. 医療現場で使用される簡単な英単語や表現を理解すること。
2. 対話文を読んだり、聞いた入りして、内容を理解できる。
3. ロールプレイなどを通して、相手の発話内容を聞き取ることができる。
履修上の注意事項
R24119 Communicative English Ⅰの履修を前提とし、連続的な関連科目として提供されるため、自動的に本科目が履修登録されます。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 痛みの種類 Key Wordsや対話文の意味を理解する。
2 痛みに関する表現 英文の内容や単語について調べる。
3 問診に関する表現 Key Wordsや対話文の意味を理解する。
4 生活習慣に関する表現 英文の内容や単語について調べる。
5 診療前の計測 Key Wordsや対話文の意味を理解する。
6 計測に関する表現 英文の内容や単語について調べる。
7 検査の種類 Key Wordsや対話文の意味を理解する。
8 精密検査に関する表現 英文の内容や単語について調べる。
9 検査結果に関する表現 Key Wordsや対話文の意味を理解する。
10 数値を伝える表現 英文の内容や単語について調べる。
11 入院に関する表現 Key Wordsや対話文の意味を理解する。
12 健康指導に関する表現 英文の内容や単語について調べる。
13 予後に関する表現 Key Wordsや対話文の意味を理解する。
14 健康維持に関する表現 英文の内容や単語について調べる。
15 まとめ 後期の内容の総復習
成績評価方法
授業参加状況 20%
小テスト・ペアワーク 30%
期末試験 50%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
CHECK-UP! Basic English for Nursing ・ 樋口晶彦 / John Tremarco(金星堂) 978-4-7647-4184-3
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
間違えることを恐れたり恥ずかしがらず、英語を使うことを楽しみましょう!
事前・事後学修については、各回の授業で連絡お知らせします。
教員との連絡方法
初回の授業でお知らせします。
実務経験のある教員
大学教員
応用言語学(TESOL)修士
高等学校教諭一種免許状(外国語:英語)
中学校教諭一種免許状(外国語:英語)