科目コード
R24139
授業科目名
リハビリテーション医学・医療
担当者
甲田 宗嗣 他
対象年度
2025
履修区分
必修
開講期
2年
前期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
理学療法士・作業療法士は、医療において、さまざまな分野の疾患や障害を担当することになる。リハビリテーション医療の対象となる脳卒中、脊髄損傷・内部障害などの講義を通して、リハビリテーション医学の基礎知識を学ぶ。本講義では、それぞれの専門の先生方に、リハビリテーション医学の考え方、とらえ方、治療などを学ぶ。
DPとの関連
①慈愛ある豊かな人間性と人間を広い領域から捉える教養を身につけている
②理学療法・作業療法を実践するための専門的知識・技術を身につけている
③生命の尊厳や人間尊重を基本とする高い倫理観を持ち、自律して行動できる思考力や判断力を身につけている
④理学療法士・作業療法士として課題を解決しようとする情熱と創意を持っている
⑤地域社会・国際社会の一員として、専門職種と協働できる専門知識、コミュニケーション能力を身につけている
2025年度以降の学則適用者用のディプロマ・ポリシーとの関連を記載しています。2024年度以前の学則適用者は。項目順や表現が異なりますので注意してください。
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
リハビリテーション医学で扱う疾患や障害の特徴を説明できる。
リハビリテーション医学における理学療法士、作業療法士の役割を説明できる。
チーム医療、多職種連携の必要性を説明できる。
履修上の注意事項
毎回、講義ごとにレポートを作成し、提出すること。
レポート用紙は、授業ごとに配布する用紙、またはC-Learningを使用すること。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 オリエンテーション(4月10日 2時限) 【甲田 宗嗣】 レポート(60分)
2 リハビリテーション医学総論(4月17日 1時限) 【三上 幸夫】 レポート(60分)
3 運動器疾患のリハビリテーション(4月17日 2時限) 【三上 幸夫】 レポート(60分)
4 脳血管障害のリハビリテーション(4月24日 1時限) 【杉原 勝宣】 レポート(60分)
5 回復期リハビリテーション病棟と身体障害者更生相談所の役割(4月24日 2時限) 【杉原 勝宣】 レポート(60分)
6 心疾患のリハビリテーション(5月1日 2時限) 【金井 香菜】 レポート(60分)
7 義肢装具療法とリハビリテーション(5月8日 2時限) 【福間 雄士】 レポート(60分)
8 災害リハビリテーション(5月15日 2時限) 【天野 純子】 レポート(60分)
9 リハビリテーションにおけるMSWの役割(5月22日 2時限) 【芝伐 達哉】 レポート(60分)
10 保健衛生行政とリハビリテーション(5月29日 2時限) 【広島市職員】 レポート(60分)
11 呼吸障害のリハビリテーション(6月5日 1時限) 【関川 清一】 レポート(60分)
12 呼吸障害のリハビリテーション(6月5日 2時限) 【関川 清一】 レポート(60分)
13 地域包括ケアとリハビリテーション(6月12日 2時限) 【平岩 和美】 レポート(60分)
14 摂食・嚥下障害のリハビリテーション(6月26日 2時限) 【平松 哲】 レポート(60分)
15 予防的リハビリテーション(7月2日 3時限) 【藤村 昌彦】 レポート(60分)
成績評価方法
レポート 100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
C-Learningを使ってレポートを提出してください。期限までに提出されなければ0点とします。
教員との連絡方法
甲田(kota@hcu.ac.jp)までご連絡ください。
実務経験のある教員
本講義は、各回の講義内容に関わる臨床経験、実務経験を有する教員により実施されます。