科目コード
R24142
授業科目名
救急処置法
担当者
内海 秀/菊谷 知也/石井 潤貴/太田 浩平
対象年度
2025
履修区分
必修
開講期
2年
前期
授業回数
8回
単位数
1単位

授業の概要
理学療法士・作業療法士が急性期患者に安全にかかわるために、救急・集中治療患者の呼吸、循環を中心とした病態を理解する。
DPとの関連
①慈愛ある豊かな人間性と人間を広い領域から捉える教養を身につけている
②理学療法・作業療法を実践するための専門的知識・技術を身につけている
③生命の尊厳や人間尊重を基本とする高い倫理観を持ち、自律して行動できる思考力や判断力を身につけている
④理学療法士・作業療法士として課題を解決しようとする情熱と創意を持っている
⑤地域社会・国際社会の一員として、専門職種と協働できる専門知識、コミュニケーション能力を身につけている
2025年度以降の学則適用者用のディプロマ・ポリシーとの関連を記載しています。2024年度以前の学則適用者は。項目順や表現が異なりますので注意してください。
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
1)各種生体監視モニターについて理解する。
2)各種重症病態について理解する。
3)状態急変時、心肺停止時の対応について理解する。
履修上の注意事項
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 身体の構造と機能(中枢神経、呼吸、循環) 【内海】 配付資料を基に授業の復習を行う。
2 身体機能の評価方法(生体監視モニターの見方) 【内海】 同上
3 急変時の対応と心肺蘇生法(1) 【菊谷】 同上
4 急変時の対応と心肺蘇生法(2) 【菊谷】 同上
5 呼吸不全と人工呼吸 【石井】 同上
6 敗血症 【石井】 同上
7 循環不全 【太田】 同上
8 外傷と出血性ショック 【太田】 同上
成績評価方法
期末試験100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
改訂第10版 救急救命士標準テキスト 救急救命士標準テキスト編集委員会(へるす出版) 978-4-89269-997-9
教員からのメッセージ
配布資料の内容を理解し、病院実習前に再度読み返す。 ミニテストを2コマ毎に行い、これにより成績評価を行う。
教員との連絡方法
実務経験のある教員
広島大学病院救急集中治療科で診療している医師が実務経験を踏まえて講義を行う。