科目コード
R24158
授業科目名
スポーツ理論と実技
担当者
山口 浩二
対象年度
2024
履修区分
選択
開講期
1年
前期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
理論では、現代社会における健康・体力・運動の必要性について考え、メタボリックシンドローム予防に果たすスポーツ等(ニュースポーツ等)の役割や効果について学ぶ。
実技では、球技やニュースポーツ、その他の体力を高めるための身近な運動について理解を深め、誰もが安全に楽しくスポーツを実践するための知識や技術について学ぶ。
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
2025年度以降の学則適用者用のディプロマ・ポリシーとの関連を記載しています。2024年度以前の学則適用者は。項目順や表現が異なりますので注意してください。
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
運動やスポーツのルールと技能について、また自分自身が運動やスポーツを安全に実施するための方法を説明することができる。
技術力の高低やスポーツの好き嫌いにとらわれず、自分の持っている能力をいかして、スポーツそのものを楽しむ工夫をし、活用できる。
履修上の注意事項
実技の場合は、必ずジャージと体育館用シューズを着用して出席してください。それ以外での出席は認められません。
講義では、資料を配布します。毎回テーマを設定し、授業内容に関するレポートを提出してもらいます。
人に迷惑をかけないよう、講義、実技とも私語、スマートフォンの使用、授業途中の入退室等は禁止です。ルールやマナーを守って主体的に取り組んでください。
※受講者が多い場合は2クラスに分けることがあります。その際は、必ず指定された時限に受講してください。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 オリエンテーション~健康とは(講義) 事前:自己の運動・スポーツ歴や生活習慣を整理しておく 事後:健康とはどのようなものかまとめる
2 運動とスポーツ(講義) 事前:スポーツはどのようなものか情報収集しておく 事後:運動とスポーツの違いをまとめる
3 スポーツの分類(講義) 事前:スポーツの種目をたくさん情報収集しておく 事後:スポーツの分類についてまとめる
4 体力を高める運動①:ストレッチ、体ほぐし運動など(実技) 事前:体をほぐす運動についてイメージしておく 事後:学んだことを実践する
5 体力を高める運動②:ボールを使った体ほぐし運動、コーディネーションなど(実技) 事前:体をほぐす運動についてイメージしておく 事後:学んだことを実践する
6 球技①:バスケットボール(実技) 事前:バスケットボールの技術を調べておく 事後:どうすればたくさんシュートが入るか考える
7 球技②:バスケットボール(実技) 事前:バスケットボールの戦術について調べておく 事後:楽しくゲーム(試合)する方法を考える
8 球技③:バレーボール(実技) 事前:バレーボールの技術について調べておく 事後:楽しくゲーム(試合)する方法を考える
9 球技④:バレーボール(実技) 事前:バレーボールの戦術について調べておく 事後:楽しくゲーム(試合)する方法を考える
10 スポーツに親しむ方法①:ドッジボールなど 事前:楽しく実施するために自分ができることを考えておく 事後:みんなが楽しくできる方法を考える
11 スポーツに親しむ方法②:ソフトバレーボールなど 事前:楽しく実施するために自分ができることを考えておく 事後:みんなが楽しくできる方法を考える
12 運動やスポーツの必要性(講義) 事前:なぜスポーツが必要なのか考えておく 事後:どこでできるか調べる
13 運動やスポーツへのかかわり方(講義) 事前:過去のスポーツとの関わりを整理しておく 事後:将来どのようなのかかわり方ができるかまとめる
14 運動やスポーツの効果(講義) 事前:運動やスポーツの効果をイメージしておく 事後:運動やスポーツの効果をまとめる
15 現代生活とスポーツ、まとめ(講義) 事前:現代生活の特徴をイメージしておく 事後:現代におけるスポーツの重要性をまとめる
成績評価方法
最終レポート50%、授業内ワークシート(プリント)、課題レポート、小テスト(実技を含む)等50%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
資料を配布します
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
自分の健康づくり、体力づくりにおいて、各自が目標を持って授業にのぞんでください。
運動やスポーツが苦手な人も楽しさやルールを知ることができるよう頑張りましょう。
教員との連絡方法
授業終了後に、質問や相談を受け付けます。
実務経験のある教員
専門学校の専任教員としての経験を活かし、健康や体力、運動やスポーツについての授業を行う。