科目コード
R24220
授業科目名
神経系理学療法学演習Ⅰ
担当者
田邉 淳平・藤井 紀文
対象年度
2025
履修区分
必修
開講期
2年
後期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
脳卒中により呈しやすい障害をICFに基づき障害構造毎に学ぶとともに、障害に応じた理学療法の評価と治療について学ぶ。
DPとの関連
①慈愛ある豊かな人間性と人間を広い領域から捉える教養を身につけている
②理学療法・作業療法を実践するための専門的知識・技術を身につけている
③生命の尊厳や人間尊重を基本とする高い倫理観を持ち、自律して行動できる思考力や判断力を身につけている
④理学療法士・作業療法士として課題を解決しようとする情熱と創意を持っている
⑤地域社会・国際社会の一員として、専門職種と協働できる専門知識、コミュニケーション能力を身につけている
2025年度以降の学則適用者用のディプロマ・ポリシーとの関連を記載しています。2024年度以前の学則適用者は。項目順や表現が異なりますので注意してください。
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
脳卒中患者の障害構造をICFに基づき説明できる。
脳卒中患者に対する基本的な理学療法評価を模擬患者に対して実践できる。
脳卒中患者に対する理学療法プロセスを理解し、実習科目に活用できる。
履修上の注意事項
授業中の私語は禁止します。
指示した時以外は、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末の使用は禁止します。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 高次脳機能障害に対する評価・治療 ① 【田邉】 高次脳機能障害に対する評価・治療について復習する (60分)
2 高次脳機能障害に対する評価・治療 ② 【田邉】 高次脳機能障害に対する評価・治療について復習する (60分)
3 脳卒中患者の動作分析、日常生活動作全般 ① 【田邉】 脳卒中患者に対する動作分析について復習する (60分)
4 脳卒中患者の動作分析、日常生活動作全般 ② 【田邉】 脳卒中患者に対する動作分析について復習する (60分)
5 脳卒中患者の動作分析、日常生活動作全般 ③ 【田邉】 脳卒中患者に対する動作分析について復習する (60分)
6 脳卒中患者の動作分析、日常生活動作全般 ④ 【田邉】 脳卒中患者の日常生活について復習する (60分)
7 中枢性運動障害に対する評価・治療  (1) 機能障害 ① 【藤井】 機能障害の評価について復習する (60分)
8 中枢性運動障害に対する評価・治療  (1) 機能障害 ② 【藤井】 機能障害の評価について復習する (60分)
9 中枢性運動障害に対する評価・治療  (1) 機能障害 ③ 【藤井】 機能障害に対する治療について復習する (60分)
10 中枢性運動障害に対する評価・治療  (1) 機能障害 ④ 【藤井】 機能障害に対する治療について復習する (60分)
11 中枢性運動障害に対する評価・治療  (2) 活動・参加 ① 【藤井】 活動・参加の評価について復習する (60分)
12 中枢性運動障害に対する評価・治療  (2) 活動・参加 ② 【藤井】 活動・参加の評価について復習する (60分)
13 実技試験に向けた練習 【田邉・藤井】 実技試験に向け、実技の復習を行う (60分)
14 実技試験に向けた練習 【田邉・藤井】 実技試験に向け、実技の復習を行う (60分)
15 実技試験 【田邉・藤井】 実技試験に向け、実技の事前学習を行う (60分)
成績評価方法
実技試験100%
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
神経障害理学療法学Ⅰ 第2版・大畑 光司 他 (中山書店) 978-4-521-74496-4
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
疑問に思ったことやわからないことはそのままにせず積極的に質問するようにしましょう。
教員との連絡方法
講義前後,、メール (田邉:tanabe@hcu.ac.jp  藤井:n-fujii@hcu.ac.jp)
実務経験のある教員
田邉:病院での理学療法士としての実務経験をもとに神経理学療法領域の評価・治療の基礎知識を教育する。