科目コード
R24239
授業科目名
地域理学療法学(含在宅理学療法)
担当者
藤村 昌彦
対象年度
2025
履修区分
必修
開講期
2年
後期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
対象となる方が住み慣れた場所で暮らしていただくための理学療法を修得する。
健康的な生活を構築するための手法を学び、在宅での健康作りの指導方法を習得する。
地域医療の実際として、訪問医療やデイケアの手法を学ぶ。
福祉住環境に配慮した住宅改修について習得する。
DPとの関連
①慈愛ある豊かな人間性と人間を広い領域から捉える教養を身につけている
②理学療法・作業療法を実践するための専門的知識・技術を身につけている
③生命の尊厳や人間尊重を基本とする高い倫理観を持ち、自律して行動できる思考力や判断力を身につけている
④理学療法士・作業療法士として課題を解決しようとする情熱と創意を持っている
⑤地域社会・国際社会の一員として、専門職種と協働できる専門知識、コミュニケーション能力を身につけている
2025年度以降の学則適用者用のディプロマ・ポリシーとの関連を記載しています。2024年度以前の学則適用者は。項目順や表現が異なりますので注意してください。
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
全ての人があらゆる生活場面で健康を享受することのできるように在宅医療の指導・援助ができるようになる。
地域での暮らしを支える理学療法と豊かなこころをもつ理学療法士になることを目指す。
福祉住環境整備の知識を得て、実際のアドバスがでできるようになる。
訪問リハビリテーションやデイケアで実践的に活躍できることを目指す。
履修上の注意事項
配布資料について、予備の配布は行いませんので、紛失等した場合は、各自の責任において、他の学生からコピー等で対応してください。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 地域医療の重要性を学ぶ 【藤村昌彦】 地域医療について調べる(1h)
2 高齢者や障害者を取り巻く社会状況を学ぶ 【藤村昌彦】 高齢者問題について調べる(1h)
3 在宅医療における高齢者や障害者を取り巻く社会状況 【藤村昌彦】 在宅医療について調べる(1h)
4 疾患別にみた福祉住環境(脳血管障害) 【藤村昌彦】 脳血管障害について調べる(1h)
5 疾患別にみた福祉住環境(廃用症候群等) 【藤村昌彦】 廃用症候群について調べる(1h)
6 疾患別にみた福祉住環境(骨折等) 【藤村昌彦】 高齢者の骨折について調べる(1h)
7 疾患別にみた福祉住環境(関節リウマチ等) 【藤村昌彦】 関節リウマチについて調べる(1h)
8 疾患別にみた福祉住環境(パーキンソン病等) 【藤村昌彦】 パーキンソン病について調べる(1h)
9 学習の進捗状況を確認する 【藤村昌彦】 第1回から第8回までの復習(1h)
10 疾患別にみた福祉住環境(肢体機能不全・内部障害) 【藤村昌彦】 肢体機能不全について調べる(1h)
11 疾患別にみた福祉住環境(視覚障害) 【藤村昌彦】 視覚障害について調べる(1h)
12 疾患別にみた福祉住環境(聴覚・コミュニケーション障害) 【藤村昌彦】 聴覚障害について調べる(1h)
13 訪問リハビリテーション、通所リハビリテーションにおける理学療法 【藤村昌彦】 訪問リハビリテーション、通所リハビリテーションについて調べる
14 地域医療とコミュニケーション 【藤村昌彦】 コミュニケーション技法について調べる(1h)
15 住宅改修の基本 【藤村昌彦】 住宅改修について調べる(1h)
成績評価方法
成績評価は期末試験(100%)で判定する。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
プリント配布
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
授業へ積極的に参加してください。わからないことがあれば、随時遠慮なく聞いてください。知識をたくさん持ち帰り、疑問はその場で解決して持ち帰らないようにしましょう。鉄は熱いうちに打ちましょう。
教員との連絡方法
211教員室(masafuji@hcu.ac.jp)
実務経験のある教員
介護支援専門員の資格を取得、福祉住環境コーディネーター2級合格。理学療法士として訪問リハビリテーション、デイケアの臨床経験を有する。