科目コード
R6004
授業科目名
臨床運動学
担当者
谷岡 龍一
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
3年
前期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
運動学や運動学実習で習得した正常な身体運動の基礎知識を基に動作分析や歩行分析ができるように、講義を通して理解を深めていく 。
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
2025年度以降の学則適用者用のディプロマ・ポリシーとの関連を記載しています。2024年度以前の学則適用者は。項目順や表現が異なりますので注意してください。
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
正常な身体運動の基礎知識を基に動作分析や歩行分析ができる
履修上の注意事項
グループにてレポート作成を実施します。期日や提出忘れなどないようお願いします。
また発表がありますので、あらかじめご了承ください。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 序論・姿勢制御のバイオメカニクス 【谷岡】 事前:教科書の予習(30分)、事後:授業の復習(30分)
2 【1】寝返りの動作分析・症例検討 【谷岡】 事前:教科書の予習(30分)、事後:講義の復習(30分)
3 【2】寝返りの動作分析に関するグループワーク 【谷岡】 事前:教科書の予習(30分)、事後:発表準備(30分)
4 【3】寝返りの動作分析の発表 【谷岡】 事前:発表準備(30分)、事後:講義の復習(30分)
5 【1】起き上がりの動作分析・症例検討 【谷岡】 事前:教科書の予習(30分)、事後:講義の復習(30分)
6 【2】起き上がりの動作分析に関するグループワーク 【谷岡】 事前:教科書の予習(30分)、事後:発表準備(30分)
7 【3】起き上がりの動作分析の発表 【谷岡】 事前:発表準備(30分)、事後:講義の復習(30分)
8 【1】起立・着座の動作分析・症例検討 【谷岡】 事前:教科書の予習(30分)、事後:講義の復習(30分)
9 【2】起立・着座の動作分析に関するグループワーク 【谷岡】 事前:教科書の予習(30分)、事後:発表準備(30分)
10 【3】起立・着座の動作分析の発表 【谷岡】 事前:発表準備(30分)、事後:講義の復習(30分)
11 【1】歩行の分析・症例検討 【谷岡】 事前:教科書の予習(30分)、事後:講義の復習(30分)
12 【2】歩行の分析に関するグループワーク 【谷岡】 事前:教科書の予習(30分)、事後:発表準備(30分)
13 【3】歩行の分析の発表 【谷岡】 事前:発表準備(30分)、事後:講義の復習(30分)
14 【4】歩行の分析(床反力・筋電図・3次元解析などについて) 【谷岡】 事後:レポート課題作成(60分)
15 【5】歩行の分析(床反力・筋電図・3次元解析などについて) 【谷岡】 事後:レポート課題作成(60分)
成績評価方法
レポート課題100%
レポート内容:「寝返り・起き上がり・起立・着座・歩行の分析を実際の症例を活用しグループワークにてレポートを作成する。
*グループワークにやむを得ない理由を除き参加していない場合は評価対象外になりますので、あらかじめご了承ください。またレポートの合計が6割に満たない場合、再試験として筆記試験を行う可能性があります。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
動作分析 臨床活用講座―バイオメカニクスに基づく臨床推論の実践・石井慎一郎(medical view) 978-4-7583-1474-9
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
基礎運動学 中村隆一ほか(医歯薬出版) 978-4-263-21153-3
教員からのメッセージ
動作・歩行分析は患者さんの動作障害の原因を分析するもので、非常に重要になってきます。この講義にてしっかりと分析力を養って実際の現場で活躍できるよう頑張っていきましょう。
教員との連絡方法
C-learningをご活用ください。
実務経験のある教員
回復期の診療経験(脳卒中、整形外科、呼吸器科等)、維持期の診療経験(廃用症候群等)、訪問リハビリの診療経験(特定疾患、慢性疾患等)をふまえ、知見を交えた講義を行います。