科目コード
R6047
授業科目名
臨床実習学内演習
担当者
甲田 宗嗣・伊藤 祥史・藤村 昌彦・平岩 和美・馬屋原 康高・上川 紀道・石倉 英樹・猪村 剛史・江越 正次朗・谷岡 龍一・藤井 紀文・田邉 淳平・中川 敬汰
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
3年
前期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
臨床評価実習に向けたOSCE(Objective Structured Clinical Examination、客観的臨床能力試験)を通して実践的な内容を学習する。また、臨床評価実習の履修に必要となる基礎知識の確認を行う。
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
2025年度以降の学則適用者用のディプロマ・ポリシーとの関連を記載しています。2024年度以前の学則適用者は。項目順や表現が異なりますので注意してください。
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
・理学療法評価の全体像を理解し把握する。
・理学療法評価に必要となる情報収集ができる。
・模擬症例を対象とし臨床推論により問題点の抽出ができる。
履修上の注意事項
OSCEで達成できなかった事項については再度学習しなおし、臨床評価実習が始まるまでに解決すること。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 講義:問診による障害像の把握 【甲田】 理学療法評価で必要となる問診の項目について復習しておく (60分)
2 演習:問診による障害像の把握① 【甲田 他】 理学療法評価で必要となる問診の項目について練習しておく (60分)
3 演習:問診による障害像の把握② 【甲田 他】 理学療法評価で必要となる問診の項目について練習しておく (60分)
4 OSCE:問診による障害像の把握 【甲田 他】 理学療法評価で必要となる問診の項目について練習しておく (60分)
5 講義:運動器疾患を主体とする症例の評価 【上川】 運動器疾患に対する評価項目と評価方法について復習しておく (60分)
6 演習:運動器疾患を主体とする症例の評価① 【上川 他】 運動器疾患に対する評価項目と評価方法について復習しておく (60分)
7 演習:運動器疾患を主体とする症例の評価② 【上川 他】 運動器疾患に対する評価項目と評価方法について復習しておく (60分)
8 OSCE:運動器疾患を主体とする症例の評価 【上川 他】 運動器疾患に対する評価項目と評価方法について復習しておく (60分)
9 講義:神経疾患を主体とする症例の評価 【猪村】 神経疾患に対する評価項目と評価方法について練習しておく (60分)
10 演習:神経疾患を主体とする症例の評価① 【猪村 他】 神経疾患に対する評価項目と評価方法について練習しておく (60分)
11 演習:神経疾患を主体とする症例の評価② 【猪村 他】 神経疾患に対する評価項目と評価方法について練習しておく (60分)
12 OSCE:神経疾患を主体とする症例の評価 【猪村 他】 神経疾患に対する評価項目と評価方法について練習しておく (60分)
13 デイリーノート等の書き方、症例レポートの作成演習① 【平岩】 症例レポートで記載が求められる内容を復習しておく (60分)
14 症例レポートの作成演習② 【平岩 他】 症例レポートで記載が求められる内容を復習しておく (60分)
15 基礎知識の総復習 【石倉】 理学療法評価で求められる基礎的知識を復習しておく (60分)
成績評価方法
OSCEと、基礎知識確認テストをそれぞれ合格した者に対し、OSCEを60%、基礎知識確認テストを40%の割合で評点する。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
使用しない
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
教員からのメッセージ
臨床評価実習に向けて取り組む課題が示される内容となっているので、1年次・2年次の復習を十分に行っておくこと。
教員との連絡方法
各教員の指定したオフィスアワーで対応する。
実務経験のある教員
本科目は、実務経験のある教員による実践的教育から構成される科目です。