科目コード
R6048
授業科目名
臨床評価実習
担当者
甲田 宗嗣・藤村 昌彦・伊藤 祥史・平岩 和美・馬屋原 康高・上川 紀道・石倉 英樹・江越 正次朗・谷岡 龍一・藤井 紀文・田邉 淳平・中川 敬汰
対象年度
2025
履修区分
必修
開講期
3年
後期
実習期間
15日間
単位数
3単位

授業の概要
・臨床場面において、臨床実習指導者の下で、症例に応じた検査・測定を実施する。
・信頼性のある検査・測定結果に基づいて臨床的推論を行い問題点をとらえる評価のプロセスを実践する。
・評価結果から治療・介入にいたる理学療法士の思考過程を体験する。
DPとの関連
①慈愛ある豊かな人間性と人間を広い領域から捉える教養を身につけている
②理学療法・作業療法を実践するための専門的知識・技術を身につけている
③生命の尊厳や人間尊重を基本とする高い倫理観を持ち、自律して行動できる思考力や判断力を身につけている
④理学療法士・作業療法士として課題を解決しようとする情熱と創意を持っている
⑤地域社会・国際社会の一員として、専門職種と協働できる専門知識、コミュニケーション能力を身につけている
2025年度以降の学則適用者用のディプロマ・ポリシーとの関連を記載しています。2024年度以前の学則適用者は。項目順や表現が異なりますので注意してください。
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
・適切なリスク管理・検査・測定が実習指導者の監視下のもと実施できる。
・臨床推論により問題点の抽出ができる。
・適切な記録や報告ができる。
実習先行要件
本実習は、3年前期終了までに開講した専門基礎分野および専門分野における必修科目の単位を全て修得していることが履修要件である。
履修上の注意事項
・実習手引きを熟読し、施設への提出物や実習後の大学への提出物等の確認を行うこと。
・実習施設担当教員および実習指導者に事前に準備すべき事項を確認し、これまで学習してきた理学療法の知識や技術について十分な 復習を行い実習に臨むこと。
・実習の1週間前より体調を管理し、健康観察表に記載すること。
実習スケジュール
15日間(3週間)にわたり病院・施設で理学療法評価実習を行う。
事前・事後学習時間は延べ15時間であり、実習指導者が実習の進行状況に合わせて学習内容を指示する。
成績評価方法
臨床実習要項の評価表(ルーブリック評価)に基づき評価する。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教員からのメッセージ
・実習指導者への報告・連絡・相談を適宜行ってください。
・体調不良時は、自己判断せず、実習指導者と実習施設担当教員に対応をご相談ください。
・実習中困ったことがございましたら、早めに実習施設担当またはチューター等にご連絡ください。
教員との連絡方法
お問い合わせは、臨床評価実習担当教員(馬屋原 uma@hcu.ac.jp,田邉 tanabe@hcu.ac.jp)までご連絡ください。
なお、実習施設ごとに担当教員が配置されております。
各自が実習する施設を担当する教員を確認し、担当教員との実習中の連絡方法について事前に打ち合わせてください。
実務経験のある教員
本科目は、実務経験のある教員および実習施設指導者を中心とした実践的教育から構成される科目です。