科目コード
R6049
授業科目名
臨床総合実習Ⅰ
担当者
甲田 宗嗣・藤村 昌彦・伊藤 祥史・平岩 和美・馬屋原 康高・上川 紀道・石倉 英樹・江越 正次朗・谷岡 龍一・藤井 紀文・田邉 淳平・中川 敬汰
対象年度
2025
履修区分
必修
開講期
3年
後期
実習期間
40日間
単位数
8単位

授業の概要
臨床総合実習は理学療法評価から治療までの実際を学ぶ。
臨床実習指導者の下、評価・治療を実施し、基本的な理学療法を習得する。
DPとの関連
①慈愛ある豊かな人間性と人間を広い領域から捉える教養を身につけている
②理学療法・作業療法を実践するための専門的知識・技術を身につけている
③生命の尊厳や人間尊重を基本とする高い倫理観を持ち、自律して行動できる思考力や判断力を身につけている
④理学療法士・作業療法士として課題を解決しようとする情熱と創意を持っている
⑤地域社会・国際社会の一員として、専門職種と協働できる専門知識、コミュニケーション能力を身につけている
2025年度以降の学則適用者用のディプロマ・ポリシーとの関連を記載しています。2024年度以前の学則適用者は。項目順や表現が異なりますので注意してください。
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
・情報収集・観察・検査・測定、統合と解釈、問題点の抽出・目標設定・治療計画の立案ができるようになる。
・基本的な理学療法が実施できるようになる。
実習先行要件
以下の要件をすべて満たす者
・3年次前期終了までに開講した専門基礎分野及び専門分野の必修科目の単位をすべて修得した者。
・「臨床評価実習」の単位を修得した者。
履修上の注意事項
・実習施設担当教員および実習指導者に事前に準備すべき事項を確認し、これまで学習してきた理学療法の知識や技術について十分な復習を行って実習に臨むこと。
・実習の1週間前より体調を管理し、健康観察表に記載すること。
・実習手引きを熟読し、施設への提出物や実習後の大学への提出物等の確認を行うこと。
実習スケジュール
・40日間(8週間)にわたり病院・施設で理学療法実習を行う。
・事前・事後学習時間は延べ40時間であり、実習指導者が実習の進行状況に合わせて学習内容を指示する。
成績評価方法
臨床実習要項の評価表(ルーブリック評価)に基づき評価する。
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教員からのメッセージ
・実習指導者への報告・連絡・相談を適宜行ってください。
・体調不良時は、自己判断せず、実習指導者と実習施設担当教員に対応をご相談ください。
・実習中困ったことがあれば、早めに実習施設担当教員またはチューター等にご連絡ください。
教員との連絡方法
・問い合わせは、臨床総合実習担当教員(江越 egoshi@hcu.ac.jp,田邉 tanabe@hcu.ac.jp, 中川 nakagawa@hcu.ac.jp)までお願いします。
・実習施設ごとに担当教員が配置されております。各自が実習する施設を担当する教員を確認し、担当教員との実習中の連絡方法について事前に打ち合わせてください。
実務経験のある教員
本科目は、実務経験のある教員および実習施設指導者を中心とした実践的教育から構成される科目である。