科目コード
R7006
授業科目名
生活支援計画論
担当者
髙島 千敬
対象年度
2024
履修区分
必修
開講期
3年
前期
授業回数
15回
単位数
1単位

授業の概要
人の生活をどのように支援するのかを具体的に学び、支援に活かすことを目標とする。支援のためには、面接や観察が必要であり、さらにマネジメントが求められる。ここでは、アセスメントとマネジメントを実践するための方法を学ぶ。
DPとの関連
①平和を希求する心と豊かな人間性を身につける
②修得した専門知識・技術を基盤にした総合的臨床能力を身につける
③高い倫理観をもち、自己を変革しつづける能力を身につける
④地域社会・国際社会と協働し、人々の健康生活のニーズに対応できる能力を身につける
2025年度以降の学則適用者用のディプロマ・ポリシーとの関連を記載しています。2024年度以前の学則適用者は。項目順や表現が異なりますので注意してください。
※DP:ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)=卒業までに身に付けるべき資質・能力
到達目標
①対象者のニーズから具体的な支援計画をつくることができる。
②支援計画のなかにマネジメントの視点を盛り込むことができる。
履修上の注意事項
配布資料を中心に講義する。グループワークも行うので積極的に意見を述べるようにすること。また、定期的に小テストを行い知識を確認する。
授業計画
回数 講義内容【担当教員】 事前・事後学修
1 生活行為を診るとは 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
2 MTDLPの概要 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
3 MTDLPの実際 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
4 COPM、サブシート 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
5 事例供覧1 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
6 事例供覧2 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
7 演習1 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
8 演習2 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
9 演習3 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
10 演習4 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
11 演習5 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
12 マネジメントシート作成1 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
13 マネジメントシート作成2 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
14 AMPS 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
15 事例検討 講義内容の復習を行い、理解を深める(60分)
成績評価方法
課題(30%)、試験(60%)、レポート(10%)
ただし、受験資格を満たしていない場合は評価の対象としない。
教科書
書名・著者(出版社) ISBNコード
使用しない
参考書
書名・著者(出版社) ISBNコード
生活行為向上マネジメント 改訂第3版 (日本作業療法士協会)
教員からのメッセージ
対象者の生活を捉える視点を養えるように、まずは自身が1日に行う生活行為について、分析してみるとよいでしょう。
教員との連絡方法
以下の研究室に在室しているときには基本的に対応可能ですが、メール等で予約をしておいた方が確実です。  
髙島 千敬:301研究室 takashima@hcu.ac.jp
実務経験のある教員
大学病院での疾患別リハビリテーション(脳血管疾患等、呼吸器、心大血管疾患、運動器)とがん患者リハビリテーションを経験、通所リハビリテーション、住宅改修等の支援も行ってきた。社会保障制度については、日本作業療法士協会の常務理事として制度全般を担当している。
認定資格:認定作業療法士、専門作業療法士(がん)、呼吸療法認定士、呼吸ケア指導士、心臓リハビリテーション指導士、腎臓リハビリテーション指導士、学芸員、福祉用具プランナー、障害者スポーツ指導員(初級)、障害学生支援実務者育成研修会「基礎プログラム」、「応用プログラム」修了、両立支援コーディネーター基礎研修修了、JIMTEF災害医療研修ベーシックコース修了、生活行為向上マネジメント基礎研修修了。