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メッセージ


教育の明日をつくる皆さんへ −教員メッセージ−

ここで学ぶことは、あなたが志す道を歩むための技術や知識だけではありません。 あなたとみんなの笑顔のために、あなた自身が道を切り拓き、踏み固めるための力を身につけます。 実績・経験豊富な同じ道の先人たちがあなたを待っています。

田丸尚美
ともに作り上げる経験を力に、仲間たちと粘り、やり遂げる学生たちが育っています。
子ども教育学科 学科長 田丸 尚美 教授
本学に併設されている「こどもケアセンター”いーぐる”」には、日々0〜2歳児とその保護者の方が集います。
ボランティア活動を通して、学生のときから保育や教育の裾野である「子育て」の営みを知ることができます。
また、学生一人ひとりの「自分探し」のプロセスによりそい、対話を重ねるチューター制度や、実践現場に身を置いてきた教員たちの経験を活かした授業から、 豊かな教材や模擬授業の体験を得る、実践的な学びも本学の特色といえます。
こうした環境の中で、友人や教員はじめ周りの人との対話を通して視野を広げ、自分との対話を深めて考える力や問いかける力を育てて欲しい。
そして実践にあたって「たずねる気持ち」で子どもと向き合い、子どもを理解することを大事にする先生になってほしい。それが私たちの願いです。


佛圓弘修
『ほんものの学力』をともに探求しましょう。
子ども教育学科 ひろしま人間教育研究センター長 佛圓 弘修 教授

「認識の違いを否定・排除する学力」や「競争に勝つための独りよがりの学力」をとても警戒しています。
ほんものの学力とは、隣で困っている人に共感してケアできたり、異質を練り合わせてより質の高い認識を生み出す「社会貢献のための学力」。 こうした学力形成を担う教師が、授業の中で子どもと育ち合うことができるのが学校です。





國清 あやか
子どもたちが安心できる居場所をつくることのできる教育者・保育者に。
子ども教育学科 國清 あやか 教授

「子どもの笑顔を見るために、自分を活かしたい」と思っている方、ぜひ本学にいらしてください。
どんな「自分」を活かせるのでしょうか。 「自分」はどんな人間なのでしょうか。「笑顔を見るために」自己を知り、自己実現できるように学び、ともに成長しましょう。 美術科教育では十人十色の表現を大切にしていますが、これは美術に限ったことではありません。 子どもたち自身が唯一無二の存在であることを理解し、自己実現できるように支えられる教育者・保育者になってほしいと願っています。


深澤悦子
子どもたち一人ひとりの生育をふまえて、
育ちを豊かに立て直せる力を磨いてほしい。

子ども教育学科 深澤 悦子 准教授

私の専門分野は、幼児教育方法論です。
保育所や幼稚園で実際に保育実践を見ながら、子どもたちの生活をどう充実させていくか、主体的なあそびや活動をどう構成していくかを研究しています。
子どもをよりよい方向に育てていくためには、まず発達や教育に関する理論を身につけなくてはなりません。 子どもたちの個性は千差万別で、成長するペースもさまざま。 子ども一人ひとりの生育をふまえて、より良い方向に育ちを保障していける保育者を育てていきます。


須崎朝子
夢を手にしていく学生の姿をみるのが嬉しい。
子ども教育学科 須崎 朝子 准教授

私の専門は音楽教育です。「ピアノ技法」では、入学してからの二年間で、楽譜の読み方やピアノの演奏法を学んでいきます。 ピアノ未経験の学生も4名のエキスパートの先生による一人ひとりの進度に合わせた指導が受けられるので、ピアノ技術をぐんぐん向上させていくことができます。
ピアノ曲のレパートリーが増えるのはもちろん、弾き歌い、伴奏付けといった保育者としての必要な技術も身につけていきます。
ドレミの位置すら分からなかった学生達が、ピアノで就職試験を受けるまでになり、夢を手にしていく姿をみるのはとても嬉しいです。 また、世界のわらべ歌や、リトミック、ダンスを学べる「保育内容(表現T)」はいつも笑いの絶えない授業です。 総仕上げとして、こどもケアセンター「いーぐる」利用の親子に向けてその成果を発表するサマーコンサートは、大人気のイベントになっています。

加藤弘美
子どもたち一人ひとりの心に気づくことのできる先生になってほしい。
〜だからこそ、学生一人ひとりとの出会いを大切にしています。

子ども教育学科 加藤 弘美 准教授

社会環境が多様化する中、大学における保育士養成・教職新課程においては、特別なニーズを抱える子どもたちを理解し、 支援をしていくための豊富な知識や技術、さらには豊かな人間性を備えた人材育成が望まれています。
本学には、教職・保育職の経験のある教員が多数在籍しています。これは学修環境の大きな強みであり特徴ともいえます。
私もまた療育現場にて、特別なニーズを抱えた、多くの子どもたちや保護者に出会ってきました。 これまでの学びや経験を生かした授業を通して、”特別な子どもたち”ではなく、”特別なニーズを抱える子どもたち”のことを伝えたい。 そして、子どもたち一人ひとりの思いに気づき、大切にする保育・教育について語り合いたいと思っています。
まずは、”あなた自身の大切さ”に気づいてください。 学内併設のこどもケアセンターや新設附属保育園との連携など、本学の特色ある学修環境の中、教員や仲間とともに、夢を実現させましょう。


さまざまな場で活躍する学生たち

木本 敬吾
宇品小学校での学生ボランティア活動
木本 敬吾さん

私は、大学入学後からさまざまなボランティア活動をしていましたが、よりたくさんの現場を知ろうと思い、宇品小学校でのボランティアをはじめました。
活動内容は、支援を必要としている児童に勉強のサポートをすることや、休憩時間に一緒に遊んだりすることです。 勉強のサポートとしては宿題の支援、授業に集中できない児童と一緒にノートを書いたりしています。
私はこの活動を通して、一人ひとりの児童にあった話すスピード、同じ目線で話すことの大切さを学びました。 私の普段話すスピードで話をしても、話すのが苦手、人の話を聞くのが苦手な子どもにとっては理解しづらいと思います。 同じ目線で話した方が、児童への接し方も変わります。これは、ボランティア先の小学校の先生に教えてもらいました。ボランティアで現場を知ることは、将来とても役に立つと思います。
沖 稜太
「基町の家」でのボランティア活動
沖 稜太さん

私がこのボランティアを始めようと思ったきっかけは、「基町の家」で既にボランティア活動をしていた先輩たちから引き継いで欲しいと言われたことにあります。
活動内容として、基町の家に定期的にやってくる子どものための学習会を開き、一緒に宿題をしてり、苦手な教科のサポートを中心に行いますが、 勉強が終われば一緒にキャッチボールなどをして遊んだり、学校や好きなスポーツのことなどを話したりします。その後は、この施設の運営者である中本忠子さん(ばっちゃん)とスタッフが作ってくれる夕食を、 子どもたちと一緒にお腹いっぱい食べて、子どもたちを家に送り届けてから帰ります。
基町の家には温かさを感じ、子どもも立ち寄りやすい環境が整っていると思いました。この家にやってくる子どもたちは、さまざまな生活背景を抱えています。 その子どもたちと関わっていく中で、児童理解を深め、それを教育現場で活かしていけたらと考えています。
角岡美羽・小森栞優
南区安心安全なまちづくり協議会のボランティア活動
角岡美羽さん(左)
小森栞優さん(右)
私たちは、大学掲示板に貼ってあるボランティア募集のポスターを見て、参加しようと思いました。授業のない時間を使って、保育士に必要な力を身に着けることができると思ったからです。
幅広い年齢の子どもたちに、紙コップけん玉・紙トンボの作り方や折り紙の折り方などの遊びを教えていますが、教えるときには子どもたちがわかりやすいよう、説明の仕方や声掛けなど、年齢に合わせた関わり方が大切だという事を学びました。そして、子どもたちの「楽しい!」という声や「できた!」と見せてくれる笑顔にとてもやりがいを感じました。改めて保育士になりたいと強く思うようになりました。
これからも自分から積極的に参加していきたいと思います。
西村 祐里佳
「NPO法人チャリティサンタ」でのボランティア活動
西村 祐里佳さん

私は、NPO法人Charity Santa広島支部に入っています。入ろうと思ったきっかけは、何かボランティアをしようと探していた時、大学の掲示板で見つけたからです。
月2回のミーティングに参加し、年に2回ある大きなイベントの準備・実施をします。一つ目は、夏に福島と広島の子ども達が一緒にキャンプをすることです。 もう一つは、毎年12月24日のクリスマスイブにサンタクロースになり、様々なご家庭にプレゼントなどを渡しに行くことです。
私はこの活動を通して、コミュニケーション力がつきました。広島支部は、学生だけでなく社会人の方も多く、様々な人と関わりそれぞれの考え・価値観を知ることで、 自分自身の考えを深めることができたからだと思います。
みなさんはサンタクロースを信じていましたか?小さい頃はほとんどの人が信じていたと思います。私が参加しているボランティアは、子どもだけでなく保護者にも夢と幸せを与えます。 また、ボランティアをしたすべての人が幸せな気持ちになります。

現場で活躍している先輩たちからのメッセージ

本学で学んだ知識と技術を活かして、多くの先輩たちが社会で活躍しています。
実際の仕事の内容、心構えや思い、同じ道を志す皆さんへのメッセージを語っていただきました。

神田 経
子どもたちと共に
目標を達成する喜びが明日の原動力。

神田 経さん
(三次市立和田小学校)
私が小学校教諭をめざしたきっかけは、中学校での職場体験で保育所へ行ったことにあります。
その時に、子どもと関わる仕事に就きたいと思うようになりました。小学校教諭になることを決めたのは、長い時間ともに過ごし、子どもの成長を見届けられると考えたからです。
学生の頃は、自分の授業力、特に知識や授業技術を上げることを第一に考えていましたが、実際教師になってみると、 例えば、学校行事の裏側で綿密な計画とそれを実行するための教師連携がなされ、教師のすべきことが明確になっていないと自動を指導・支援できないこと、 また、どんなに小さなことでも保護者と情報を共有・連携していくことの大切さ、さらに、運動会や学習発表会では地域の方と協働してつくり上げるなど、 学校で行われていることのすべてが授業とつながっていることを身をもって知ることとなりました。
教師の仕事に試行錯誤をしながら取り組んでいる私ですが、クラスの子どもたちが1つの目標に向かって取り組みそれを達成した時の姿を見た時、言葉にならないほどの嬉しさを感じました。 今後は、楽しい授業ができるよう教材研究に力を入れるとともに、もっと子どもたちと関わる時間をつくりたいと考えています。
藤ア ちひろ
子どもや保護者の
思いに寄り添うことを大切に。

藤ア ちひろさん
(北九州市立徳吉保育所)
私は5歳の頃に保育所の先生への憧れを抱き、その時からずっと保育士をめざしていました。 大学では、講義や実習、大学内にあるこどもケアセンターで多くのことを学ばせていただき、今の保育に役立てています。 また、大学の先生方が実習や就職、卒論等において、いつも親身になってサポートしてくださいました。先生方や友達との出会いに感謝しています。
保育士1年目は、1歳児の担任をしています。 乳幼児期の保育を担う責任の重さや、子ども一人ひとりの個性や成育歴等を理解し個々に応じた援助を行うことの難しさ、そして保護者の思いに寄り添い、 信頼関係を築いていくことの難しさなどに悩むこともあります。
その都度、先輩保育士に指導やサポートしていただいたり、子どもの発達や援助、子育て支援等、大学で学んだことを役立てたりしています。
子どもたちが「せんせーい!」と笑顔で抱きついてくる姿にいつも元気をもらっています。
子どもたちの成長を近くで見守ることができ、保護者の方と共に喜び合うことができる保育士の仕事にやりがいを感じ、保育士になって良かったと思います。
子どもや保護者の思いに寄り添うことを大切にし、これからも子どもたちと笑顔で楽しく過ごしながら、私自身も保育士として一緒に成長していきたいと思います。