子ども教育学部 子ども教育学科 男女定員78名
多角的な視点から、現代の教育課題に対応する、豊かな感性をもった小学校の先生に。
6〜12歳の子どもの成長を支える小学校の先生には、児童期を児童期として成長させうる子ども理解力が必要です。
そして、教育内容や教育方法の修得、さらに授業の構想力、指導力と、その背景にある子ども一人ひとりを大切にする人権感覚、 人間性を学びます。本コースでは、電子黒板等を用いた最新の授業方法も修得します。
そして、教育内容や教育方法の修得、さらに授業の構想力、指導力と、その背景にある子ども一人ひとりを大切にする人権感覚、 人間性を学びます。本コースでは、電子黒板等を用いた最新の授業方法も修得します。
知恵と好奇心と指導する技を備えた、エネルギッシュな小学校の先生になろう!
子どもの成長を支えるエネルギッシュな先生とは、知的好奇心や探究心、自分の頭で考える知恵、行動する力がある教育者のこと。
その裏づけには、子どもの本音を引き出し、勉強したことを成長の栄養にできる、確かな指導力が必要です。
本コースでは、これまで教育者を多数育成してきた専門家や教師経験者など優れた指導陣により、子どもたちに寄り添える、指導力のある小学校教師を育てます。
小学校の教室そのままの環境で教科指導法を学習。
みなさんが思い浮かべる憧れの先生になるには、子どもが学びたくなる指導力を身につけることが必要です。
本コースでは、教師経験者からその技を学び、小学校の教室をそのままの環境で、実践力を修得でき、実力ある小学校の教師へと育てます。
『教育』4つの魅力
ケアが必要な子どもたちの心と身体についても学ぶ
発達障がい、情緒障がい、虐待、療育、病弱児など、ケアと特別な支援を求めている子どもたちがいます。 このような教育現場で活躍できるよう、本学部では健康科学部と連携し、ケアについてもしっかり学びます。ピアノ初心者でも弾き歌いができるように
ピアノを習ったことがない、演奏が苦手というみなさんも安心。 音楽室やピアノ練習室に充分なピアノを用意。講義などがなければ自由に練習することができます。指導案づくりに迷ったらひろしま人間教育センターへ
指導案づくりに迷ったら本学部2号館5階のひろしま人間教育研究センターへ。 多彩な指導案の見本があるだけではなく、専任の先生方がみなさんの指導案づくりをサポートします。興味がある方は1年生から訪ねてみてください。教員採用試験突破のノウハウを伝授
教育実習の後は各都道府県・政令市で行われる教員採用試験。これに合格して憧れの先生になりましょう。 そのために2年生くらいから各自で対策勉強をするのは当然。Uターン受験の情報を提供するほか、試験対策を行いますので、ご安心を。授業紹介 −子どもが主体になれる授業を仕組む−
「初等家庭」より 冨田 道子 教授
小学校家庭科では、子どもの生活実態を捉えた上で、学びが子どもの家庭生活に戻せるような実践的・体験的な学習を組み込んだ授業が求められます。 そのために、例えば調理の基礎「ご飯と味噌汁づくり」では、学習指導案を作成し調理実習をして終わりではなく、学生自ら味噌作りに取り組み、 大豆の栄養、先人の知恵である発酵のメカニズム、発酵と腐敗の違いを確認します。 また、子どもが好きな飲料水も、実験を通して原材料、加工方法などの背景とつなぐなど、科学的な視点の育て方も検討します。 現代社会を生きる子どもにどのような力をつけることが大切なのか、また、その力を獲得するためには授業にどのような仕掛けが必要なのかを、 本授業では追究したいと考えています。
小学校家庭科では、子どもの生活実態を捉えた上で、学びが子どもの家庭生活に戻せるような実践的・体験的な学習を組み込んだ授業が求められます。 そのために、例えば調理の基礎「ご飯と味噌汁づくり」では、学習指導案を作成し調理実習をして終わりではなく、学生自ら味噌作りに取り組み、 大豆の栄養、先人の知恵である発酵のメカニズム、発酵と腐敗の違いを確認します。 また、子どもが好きな飲料水も、実験を通して原材料、加工方法などの背景とつなぐなど、科学的な視点の育て方も検討します。 現代社会を生きる子どもにどのような力をつけることが大切なのか、また、その力を獲得するためには授業にどのような仕掛けが必要なのかを、 本授業では追究したいと考えています。
修得資格
●小学校教諭一種免許状
卒業後の職場
●小学校 ●児童福祉施設 など