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大学案内

総長・学長挨拶

医療系分野と教育・保育分野。お互いの学びの連携が本学の魅力です。

総長 古澤宰治
広島都市学園大学
学長・総長 古澤 宰治(ふるさわ さいじ)
今、私たちは、多くの課題を克服しながら前に進まなければなりません。 これまでの経験だけで、ただ一つの答えを導き出し実行する時代から、多くの知識や経験を活かし、一人ひとりが知恵をしぼり、想像的に行動し解決していく力が求められております。 広島都市学園大学は、健康科学部看護学科、リハビリテーション学科、子ども教育学部子ども教育学科の2学部3学科という決して大きい大学とは言えません。 しかし、全ての学部学科が今日の持続可能な社会をめざす上で、最も重要な位置付けの一つと考えています。
これらの分野に携わる人は、未来を支える人材といえるでしょう。その基礎となる学びの場がこの広島都市学園大学です。 また、これからは、医療系分野と教育・保育分野は関りがますます深くなると思います。 一つの専門分野でのスペシャリストである事も大切ですが、他の分野との関係を持つことで、スペシャリストでもあり、幅広い柔軟な思考をもったジェネラリストである事が重要になってきます。
最後に、医療・教育は我々の社会を未来へと導く重要な分野です。 これからのあらゆる課題に対し、一人ひとりが想像的に行動し解決していく答えを導き出すことのできる人間力をこの広島都市学園大学で学び、養うことができると確信しています。

古澤 宰治(ふるさわ さいじ)教授/ 教務・企画・総務・渉外担当。平成22年度、産学連携による実践型人材教育事業実績報告書「作業療法士養育における専門的教育プログラムの構築と実証」を上梓。

建学の精神 『心技一体』 を礎に、地域社会に貢献できる人材を育成していきます。

広島都市学園大学学園長 古澤敏昭
広島都市学園大学
学園長 古澤 敏昭(ふるさわ としあき)
国際平和文化都市・広島の中心部に位置する「広島都市学園大学」。 2009年4月の開学時には宇品キャンパスに健康科学部 看護学科を、2013年4月には西風新都キャンパスに健康科学部 リハビリテーション学科を、 そして2014年4月には宇品キャンパスに子ども教育学部 子ども教育学科を開設しました。
看護師やリハビリのプロ、教育・保育のスペシャリストになるための専門的な知識や技術を育むことはもちろん大切ですが、この3つの学科の学びの礎になっているのは、『心技一体』という建学の精神です。
ケアの心を大事にし、豊かな人間性を身につける。志を高く持ち、挑戦を忘れず常に努力を続ける。
肉体的にも精神的にも強く健やかな体をつくる。それらすべての要素を備えてこそ、地域社会のさまざまなニーズに応えられる人材になれると信じています。
皆さん、どうかこの大学で、自分自身に誇りを持てる心と技を磨いてください。「広島都市学園大学」は、そんなあなたの目標を全力で支えていきます。



人として地域の専門的な医療をささえ、人生を切り開く「心」を磨く4年間に。

健康科学部 学部長 嶋本 文雄
広島都市学園大学
健康科学部 学部長 嶋本 文雄(しまもと ふみお) 教授
健康科学部には、現在の日本ならびに世界の地域社会が求めている医療現場で非常に必要な看護学科とリハビリテーション学科の領域があります。
生物として生まれた人間は、そのつくられた細胞が発育し絶えず進化し、その環境に適応した体・思考がつくられてきています。
医療現場では、患者さんとその家族そしてさらに医療スタッフとの信頼関係が重要になってきます。その基礎をつくってくれるのが大学での講義、実習で、 国家試験に合格してそのような現場の実践を可能にしてくれるシステムを、我々教職員が、学生の大学生活も十分享受できるように、たえず改善して提供しています。
そして医療人として社会に出て経験を積んでいきプロになっていきます。 さらに一生学んで進化しなくてはいけないのは医療従事者の宿命ですが、しかし人として生きがいのある生き方でもあります。
この4年間の学生生活が、学業以外にも失敗を恐れず多くの経験をつみ、家族・友人・教職員と相談して人間形成に役立ててくれることを期待します。



毎日でも子どもたちと触れ合える場。学生ファーストの教育を実践します。

林 俊雄
広島都市学園大学
子ども教育学部 学部長 林 俊雄(はやし としお) 教授
本学部施設内には、3歳までの子どもたちが親子で通所できる子育て支援施設と附属保育園(0歳〜5歳)が設置され、近隣には本学との研究交流提携をしている公立小学校があります。 大学での理論的学習と現場での実践的学習とを往還的に実施し、教育・保育現場で生きて働く実践的指導力を高めるには他に例を見ない好環境を備えています。 こうした場でのボランティア活動、さらにはアルバイト、趣味や特技を活かした地域社会での多世代との交流、旅行などを通して他国や他地域へ積極的に出かけ、 大きな心と広い視野を持てるよう磨いていって欲しいと思います。 そうした多様な経験が、教育・保育という仕事に対して必要な「共感的に寄り添える」資質と能力を養うことでしょう。 子どもたちの成長・発達を支援する、何事にも代えがたい喜びとやりがいを感じることのできる素晴らしい仕事に就くという、 大きな希望と夢を一緒に掴み取りましょう。



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