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看護学科案内

健康科学部 看護学科 男女 定員100名 〔宇品キャンパス〕

人としての基盤教育と看護師としての専門教育で、幅広く活躍できる人材を育成。

本学科では被爆地・広島でしかできない科目を用意するなど、
人としての基盤を育てる教育と看護師としての専門教育を実施しています。
また「看護は実践の科学」といわれるように豊富な臨地実習も導入しています。
卒業研究では探究心も養成し、グローバルな現代社会から求められる、
医療現場の中で幅広く活躍できる看護師の育成をめざします。
本学科で育む「心技一体」。
患者さまとその家族への対応などを行うのが看護師です。
看護学科では心と技を備えた人間性豊かな看護系職業人の育成を目標とし、高度化・多様化する医療の現場で将来リーダーとなれる教育を実施。
豊富な実習と講義を通して高度な医療技術、そして平和な心と豊かな人間性を持ち合わせた看護師をめざします。

豊富な実習を通して現場が求める実践力を修得。

問診、検温、測脈、血圧測定、点滴、注射、与薬(その説明)、排泄の介助、自宅療養のための教育・指導など医師の診断・治療のための補助的役割、 また、患者様とその家族への対応などを行うのが看護師です。

看護を学び、人間を学ぶ。 心技一体の理念あふれるプログラム。

あなたはこれまで、たくさんの愛情を受けてきました。今度は、あなたが周りの人に愛情と笑顔を注ぎましょう。
あこがれの「看護」の道の第一歩は、ここから始まります。
高度な医療技術、そして平和なこころと豊かな人間性を持ち合わせた看護師に。
心と技を備えた人間性豊かな看護系職業人の育成を目標とし、高度化・多様化する医療の現場で将来リーダーとなれる教育を実施します。

看護に必要な「こころ」を学びます

「建学の精神」などのオリジナルの授業を通して、「人間の尊厳」「人間と社会」などについても修得。
高度な医療知識・技術だけではなく、豊かな人間性を育成するとともに、看護に必要な平和なこころについても身につけていきます。
建学の精神

実践に必要な「技」を磨きます

看護師としての高度な知識と技術はもちろん、看護職の社会的責務や倫理観も修得。
さらに、実践能力を高める柔軟な思考力に基づく問題解決能力や応用力を身につけ、本学の理念である「心技一体」を実現していきます。
実習風景

看護師として必要な「人間愛」を育てます

医療の現場では患者様の想いを尊重し、いかにその人らしい生をまっとうできる援助を行えるかが重要視されています。
本学科では現場での長期間の実習を体験。現場の方、患者様と直接触れ合いながら看護に必要な人間愛を育てます。

看護宣誓式

宣誓式で灯す灯(ひ)は、空海が安芸の宮島「弥山の霊火堂」に灯し先年近く燃え続ける法灯(消えずの火)と、 広島に投下された原子爆弾による火災の残り火が移されたと言われ、仏教の慈愛や広島の平和を意味しています。
この聖なる灯は宿泊研修を行う江田島青少年交流の家で継承されており、毎年学生代表が採火して人々の安寧と平和を願い、看護を研究していくことを誓います。

学修支援室

学生が気軽に何でも相談できる窓口として、学びへの意欲を育む活動を行う機関です。 個別相談・指導を通して、学習効率の向上と学修成果が伴う教育を実現させます。
どのような学生が学習につまずいているか、どのような科目が学習困難化を早期に発見。経時的にデータを収集し、分析・結果から適切な対応をします。

看護の現場で実践力を学ぶ「臨地実習」

講義や演習で学んだ看護の心と知識・技術を、実際の医療の現場で実践する臨地実習。
医療現場で患者様と接する中で、看護する喜びや難しさを学び、学内実習では得られない発見や経験を重ねていきます。
また、多様な年代や立場の人との援助的人間関係の形成についても学んでいきます。
スケジュール

2年次 基礎看護技術学実習
最初の実習では医療の場における生活援助の見学を通して、「病院」という環境と、看護師の役割を理解します。 後期の実習では、看護専門職として基本的な看護技術の基盤を形成するために、患者さまの生活援助をさせていただきます。
3年次 発達看護学実習・精神保健看護学実習・在宅看護実習
特定の健康課題を持つ人々への看護展開能力を身につけるために、長期間にわたり病院での実習を実施。成人期や老年期、小児など、幅広い看護を実践します。
4年次 公衆衛生看護学実習(保健師課程選択者のみ)・課題別統合実習
卒業後、スムーズに臨床現場に対応できるために学びを深めます。

スケジュールは変更になる場合があります。

臨地実習先
広島県内の病院や施設で行います。

取得可能な資格 −なりたい自分に一歩近づくために。−

看護師[国家試験受験資格]
医師と協力し、患者様の診断・治療の補助や療養生活を送る人々の身の回りのお世話をする仕事で、あらゆる病気に対する知識と看護の技術が必要です。 また、患者様の肉体的な苦痛のケアだけでなく、精神的な不安を取り除き、的確なアドバイスをすることも大切な仕事です。
保健師[国家試験受験資格] 希望者選択制
病気の予防や健康の保持・増進、疾病者の療養指導など、地域住民の健康生活に必要な保健指導をする仕事です。 具体的な活動としては、保健所や市区町村において健康診断や予防注射をしたり、妊婦の健康維持や育児指導などから心の健康相談・介護保健相談まで、広範囲にわたります。

卒業後の主な職場 −資格を取ったら、将来像が具体的に見えてくる。−

病院・診療所
看護の知識と技術を駆使し、チーム医療の一員として患者様の心と体のケアを行います。

企業・団体の研究所
医療関連企業や団体などで最先端の看護の研究をしたり、看護の視点を活かした製品開発などに携わります。

介護サービス提供事務所
状況と希望に合わせて、介護が必要な方のケアにあたり、介護する側・される側の負担を軽減します。

看護の教育現場
大学や専門学校などの教育機関に属し、看護師をめざす人たちの教育や看護の研究に関わります。

保健所・地方自治体
地域の人々への健康教育や保健指導を通して、疫病の予防や健康増進など公衆衛生活動を行います(保健師資格が必要です)。

海外での看護活動
JICA(国際協力事業団)や赤十字、青年海外協力隊などの一員として海外での看護活動を行います。

企業・事業所での健康管理
企業内クリニックや医療セクションにおいて、社員の健康管理や心の健康にかかわる相談を担当します(保健師資格が必要です)。

訪問看護ステーション
自宅で療養する人を定期的に訪問し、治療解除や相談援助などを行い、生活を支援します。

介護老人保健施設・介護老人福祉施設
介護を必要とする高齢者をサポートするための施設で、日常生活上のお世話や健康管理を行います。

学校の保健室
けがや病気の応急処置の他に児童・生徒の心のケアに対応します(養護教諭の免許状が必要です)。

就職サポート

就職率は100%!就職に困ることはありませんが、どこに就職したいか、何を専門にしたいかなど学生たちの相談に耳を傾けます。
その中で自分の本当に進みたい道、専門にしたいこと、適性などが理解できるように指導。強い意志をもって就職活動が行えるよう支援します。
就職実績はコチラ
キャリアサポートセンターを設置
キャリアサポート委員会が中心となって、何科がいいか、どんな規模の病院がいいかなど、学生の適性にあわせた就職指導を行います。

ホームカミングディ開催予定
卒業生が母校に戻って、在学生たちに就職のことや仕事のことなど、実際の現場の声を届けます。

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